へいじゅう‐もん【屏中門/屏重門】
表門と母屋との間にある塀に設けた中門。左右に柱を立て、笠木がなく、2枚開きの扉がつく。寝殿造りの中門を簡略化したもの。壁中門。平地(へいじ)門。
へい‐もん【閉門】
[名](スル) 1 門をとじること。⇔開門。 2 謹慎の意を表すため、門をとざして家にこもること。 3 江戸時代、武士・僧に科せられた刑罰の一。門や窓をかたく閉じ、出入りを禁じられた。
ヘロデ‐もん【ヘロデ門】
《Herod's Gate》パレスチナ地方の古都エルサレムの旧市街(東エルサレム)にある城門の一つ。北側に位置する。名称はヘロデ王の息子ヘロデ=アンティパスの家があったことに由来する。アラビア語...
ベーチ‐もん【ベーチ門】
《Bécsi kapu》⇒ウィーン門
ほうしゅんもん【逢春門】
寺内大吉の処女小説。昭和30年(1955)第47回サンデー毎日大衆文芸賞。
ほう‐もん【法門】
《悟りに入る門の意》仏法。仏の教え。
ほう‐もん【砲門】
1 砲身の弾丸が発射される口。砲口。 2 「砲眼」に同じ。
ほう‐もん【蓬門】
蓬(よもぎ)でふいた門。草ぶきの門。転じて、隠者や貧者の質素な住居。また、自分の家をへりくだっていう語。
ほくらく‐しもん【北落師門】
南の魚座のα星、フォーマルハウトの中国名。旧都長安の城の北門を指す。
ほねかわ‐すじえもん【骨皮筋右衛門】
骨と皮と筋しかないぐらい非常にやせていることを、人名めかしてからかっていう語。