い‐かくちょう【胃拡張】
胃が異常に拡張した状態。胃の運動機能の低下、幽門狭窄(きょうさく)などで起こり、胃の内容物が停滞する。胃の張る感じ、もたれ、嘔吐(おうと)などの症状を伴う。
い‐かけ【鋳掛(け)】
1 鍋・釜など金物の壊れた部分を、はんだなどで修理すること。 2 《江戸時代、大坂に夫婦連れで歩いた鋳掛け屋があって、3世中村歌右衛門がこれを所作事にして演じたところから》夫婦が連れ立って歩くこと。
いからし‐がわ【五十嵐川】
新潟県中央部を流れる川。信濃川の一支流。烏帽子(えぼし)山(標高1350メートル)に源を発する大谷川に、守門(すもん)岳(標高1537メートル)に源を発する守門川などを合わせ、三条市で信濃川に合...
いかん‐もん【偉鑒門】
平安京大内裏外郭十二門の一。北面した三門のうち、中央の門。あかずの門。あけずの門。
いがく‐かんさつ【医学観察】
中国政府が新型インフルエンザなどの感染症の侵入・拡大を防止するために行う措置の一つ。感染の疑いがある者を在宅・病院などに一定期間隔離し、医師などの専門家が健康状態・病状を定期的に確認する。
いがく‐せんもんがっこう【医学専門学校】
旧制で、医学に関する専門的な学術や技術の教育を行った学校。医専。
いがごえ‐の‐あだうち【伊賀越の仇討ち】
寛永11年(1634)岡山藩士渡辺数馬(わたなべかずま)が義兄荒木又右衛門(あらきまたえもん)とともに、父(一説に弟)のかたき河合又五郎(かわいまたごろう)を伊賀上野で討った事件。赤穂(あこう)...
い‐き【委棄】
[名](スル) 1 「遺棄(いき)1」に同じ。「田地の開墾が全く—せられて了(しま)ったのも」〈花袋・重右衛門の最後〉 2 法律で、物または権利を放棄して他人の自由にまかせること。
いき【閾】
1 門の内と外をくぎる境目の木。また、境目。敷居。 2 心理学で、ある感覚や同種の刺激の相違を感知できるか否かの境目。また、その刺激量。→刺激閾(しげきいき) →弁別閾(べんべついき)
いき【閾】
[音]イキ(ヰキ)(呉) [訓]しきみ 内と外の境界。しきり。範囲。「閾下/識閾」 [補説]原義は、門の敷居。