ぞく‐しん【族親】
一族。一門。親族。
ぞく‐じん【族人】
一族の人々。一門の人。
ぞく‐みょう【俗名】
1 仏門に入る前の名。在俗のときの名。 2 僧が死者におくる戒名に対して、生存中の名。
ぞ‐よ
[連語]《終助詞「ぞ」(古くは係助詞「ぞ」の文末用法)+間投助詞「よ」》断定した内容を、さらに念を押す気持ちを表す。…なのだよ。…だぞ。「それはいともて離れたること—」〈源・朝顔〉 「与次兵衛が...
たい‐かん【大鑑】
その一冊だけで、ある部門の主なことがわかるように書いてある本。「園芸—」
たいけい‐どうぶつ【袋形動物】
動物界の一門。体は左右相称、短円筒形または糸状などで、体腔があり袋状の体制をし、体表はクチクラに覆われる。輪虫・線虫・線形虫・鉤頭虫(こうとうちゅう)などの綱に分けられる。また線形動物・輪形動物...
たいけん‐もん【待賢門】
平安京大内裏外郭十二門の一。東面の中央で、陽明門の南、郁芳門の北にある。中御門(なかのみかど)。
たいけんもん‐の‐たたかい【待賢門の戦い】
平治元年(1159)平治の乱の際、待賢門付近で源義朝の軍と平重盛の軍が行った合戦。重盛は源義平と戦い、敗退した。
たい‐こう【大公】
1 ヨーロッパの君主の一門の男子をいう語。 2 ヨーロッパの小国の君主をいう語。その国を大公国という。「ルクセンブルク—」 [補説]作品名別項。→大公
たいこう‐き【太閤記】
豊臣秀吉の一代記の総称。寛永3年(1626)ごろ成立の小瀬甫庵(おぜほあん)著「甫庵太閤記」22巻がその代表的なもの。史料的価値の高い川角(かわすみ)三郎右衛門著「川角太閤記」5巻のほかに、「絵...