たいこ‐かた【太鼓方】
能楽の囃子方(はやしかた)のうち、太鼓を専門に受け持つ者。現在、観世・金春(こんぱる)の二流派がある。
たいしゅう‐しゃかい【大衆社会】
政治・経済・社会・文化のあらゆる領域で、大衆が重要な役割を果たす社会。特徴は、技術的合理性、役割の専門化、人間関係の非人格化、人口の集中化、またその反面の、孤独、個性喪失などである。
たいしょう‐だいがく【大正大学】
東京都豊島区に本部のある私立大学。大正15年(1926)天台宗大学・豊山(ぶざん)大学(真言宗豊山派)・宗教大学(浄土宗)が合併して旧制大学として成立。その後、智山専門学校(真言宗智山派)も合併...
たいしょかん【大織冠】
幸若舞曲。室町後期成立。作者未詳。藤原鎌足が、八大竜王に奪われた宝珠を海士(あま)を使って取り返すという玉取り伝説に取材したもの。
(大職冠)浄瑠璃。時代物。五段。近松門左衛門作。正徳元年(...
たいしん‐しんだん【耐震診断】
建物の地震に対する安全性を評価すること。建築士などの専門家が壁の強さ・配置、接合部の状態、劣化の状況などを調査し、改修の要否を判定する。
たいへいぎょらん【太平御覧】
中国宋代の類書。1000巻。太宗の命で李昉(りぼう)らが編集。983年(太平興国8年)成立。55門に分かれ、現在伝わらない書を含め1690種の文献を引用し、項目別に分類したもの。
たいぼん‐げじょう【退凡下乗】
仏語。摩訶陀(まかだ)国王の頻婆娑羅(びんばしゃら)によって釈迦説法の地、霊鷲山(りょうじゅせん)に建てられた2本の卒塔婆(そとば)に示された語。1本には下乗と記し、王は乗り物からおりて歩き、も...
タイポグラファー【typographer】
活字の製造・植字・印刷など活版印刷に関する知識と技術をもつ専門家。タイポ。
たいめん‐はんばい【対面販売】
デパートや専門店などで、店員が客と対面して品物を提示し、販売すること。
たいらのよりつな‐の‐らん【平頼綱の乱】
⇒平禅門の乱