たもん‐てん【多聞天】
《(梵)Vaiśravanaの訳。音写は毘沙門(びしゃもん)》四天王の一。常時、如来の道場を守り、法を聞くことが最も多いことからの名。北方を守る仏法守護の神将。甲冑(かっちゅう)をつけ、両足に悪...
たやす【田安】
姓氏の一。
徳川御三卿の一。8代将軍徳川吉宗の次男宗武が江戸城田安門内に屋敷を与えられたのに始まる。 [補説]「田安」姓の人物田安宗武(たやすむねたけ)
たやす‐もん【田安門】
江戸城内郭門の一。九段坂から北の丸に入る門。
たゆう【大夫/太夫】
1 ⇒たいふ(大夫)1 2 神主・禰宜(ねぎ)などの神職の称。たいふ。 3 御師(おし)の称。 4 芸能をもって神事に奉仕する者の称号。 5 猿楽座の座長。江戸時代以降は、観世・金春(こんぱる)...
たゆう‐かのこ【大夫鹿の子】
型を使って染め出した鹿の子模様。江戸時代、貞享(1684〜1688)のころ、京都の藤屋善右衛門が染め始めたという。だいうかのこ。
た‐りき【他力】
1 自分以外のものの力。他人の助力。⇔自力。 2 仏語。衆生(しゅじょう)を悟りに導く仏・菩薩(ぼさつ)の力。仏・菩薩の加護。特に、浄土門で、一切の衆生を救おうと発願した阿弥陀仏の力。弥陀の本願...
たりき‐きょう【他力教】
阿弥陀仏の本願の力に頼ってのみ救われると説く教え。他力門。⇔自力教。
タルスス【Tarsus】
トルコ南部の都市。地中海から15キロメートル内陸に位置する。古くからトロス山脈を横断する通商路の要衝として知られ、古代ローマの属州キリキアの首都となった。キリスト教の使徒パウロの生地であり、パウ...
たわらやま‐おんせん【俵山温泉】
山口県北西部、長門市にある温泉。木屋(こや)川の渓谷に臨む。泉質は単純温泉。
たんい‐ぎょきょう【単位漁協】
全国各地にある個別の漁業協同組合(JF)の総称。地域ごとに組織される総合漁協と、漁法など業種別に組織される専門漁協がある。→単位農協