い‐のこし【射遺】
平安時代、正月17日の射礼(じゃらい)の式に参加しなかった衛府の者たちが、翌日、建礼門で弓を射ること。
いばらき‐だいがく【茨城大学】
茨城県水戸市に本部のある国立大学法人。旧制水戸高等学校・多賀工業専門学校・茨城師範学校・茨城青年師範学校を母体に、昭和24年(1949)新制大学として発足。昭和27年(1952)、茨城県立農科大...
いばらき‐どうじ【茨木童子】
京都の羅生門で渡辺綱(わたなべのつな)に片腕を切り取られ、のちに綱の伯母に化けてその片腕を奪い返したという、伝説上の鬼。
イファド【IFAD】
《International Fund for Agricultural Development》国際農業開発基金。国際連合の専門機関の一。開発途上国の食糧生産の増大や農業開発のため、緩和された...
イボアール【Yvoire】
フランス南東部、オーベルニュ‐ローヌ‐アルプ地方、オート‐サボア県、レマン湖南岸に位置する村。サボイア公国時代の城、城壁、城門のほか、中世の家並みが残っている。花で飾られた民家が多いことで知られ...
いぼく‐の‐しん【移木の信】
《中国、秦の商鞅(しょうおう)が国民の法令に対する信頼を得る手段として、都の南門に立てた木を北門に移した者には懸賞金を与えるという布告をし、布告通りに与えたという「史記」商君伝に見える故事から》...
いぼ‐じ【疣痔】
痔病の一。肛門の周辺にいぼ状の腫脹(しゅちょう)の生じる痔。痔核。
いまいずみ【今泉】
姓氏の一。 [補説]「今泉」姓の人物今泉今右衛門(いまいずみいまえもん)今泉嘉一郎(いまいずみかいちろう)
いまち‐づき【居待(ち)月】
《やや遅く出るので座って待つ月の意》 [名]陰暦18日の月。特に、陰暦8月18日の月。居待ちの月。《季 秋》「わが影の築地にひたと—/立子」→立ち待ち月 →寝待ち月 [枕]居待ち月が明るいと...
いまでがわ‐どおり【今出川通り】
京都市街地北部を東西に走る道路の呼び名。東端は銀閣寺門前で、沿道に知恩寺・京都御苑・北野天満宮などがある。全長約7キロ。