なん‐だいもん【南大門】
都城・仏寺などで、南方に建てられ、中心的な建物に通じる門。ふつう、正門とされる。
なんばん‐しぼり【南蛮絞り】
粗銅中の銀を分離する精錬法。銀を含む粗銅に鉛を加えて溶かし、圧搾して鉛とともに銀を流出させる。このあと灰吹き法で銀を分離。天正19年(1591)ごろ、蘇我理右衛門が南蛮人から伝授されたという。南...
なんばん‐りゅう【南蛮流】
1 西洋流の外科医術。日本に帰化したポルトガル人クリストファン=フェレイラ(日本名、沢野忠庵(ちゅうあん))を祖とし、その門人の西吉兵衛が大成した流派。 2 古砲術の一流派。武宮嘉兵衛貞幹の創始...
なんぶ‐がま【南部釜】
盛岡一帯で鋳造される茶の湯釜。延宝(1673〜1681)ごろに京都の釜師小泉仁左衛門清行が盛岡に移り、黒木山の鉄、北上川の砂鉄で鋳造を開始したとされる。
ナース‐プラクティショナー【nurse practitioner】
診療補助だけでなく、医師の監督下で診察・診断・薬剤の処方・腰椎穿刺等の処置などを行うことが認められている看護師。診療看護師。NP。 [補説]一定の職務経験を有した上で専門知識を学び、試験に合格す...
にいがた‐だいがく【新潟大学】
新潟市西区にある国立大学法人。新潟医科大学・同付属医学専門部・新潟高等学校・長岡工業専門学校・新潟第一師範学校・新潟第二師範学校・新潟青年師範学校・新潟県立農林専門学校を統合し、昭和24年(19...
に‐いろ【丹色】
丹の色。赤色。「—の門柱」
にえもん‐じま【仁右衛門島】
千葉県南部、鴨川市沖にある小島。石橋山の合戦に敗れた源頼朝を、平野仁右衛門がこの島にかくまったと伝える。
に‐おう【仁王/二王】
寺門の左右にあって、その忿怒(ふんぬ)の形相で仏敵を払う守護神。ふつう二神一対で、一体は口を開いた阿形(あぎょう)、もう一体は口を閉じた吽形(うんぎょう)とする。金剛力士。
におう‐もん【仁王門】
仁王像を左右に安置してある社寺の門。