かみ‐さかやき【髪月代】
男の髪を結い、月代をそること。また、その結い方やそりぐあい。「阿波の徳島平左衛門と申して—致さるる」〈浄・博多小女郎〉
かみ‐さま【神様】
1 神を敬っていう語。 2 ある専門分野について、特にすぐれた知識・才能・技術を持った人。「サッカーの—」
かみなり‐おこし【雷粔籹】
江戸浅草の雷門前で売りはじめたおこし。大阪のあわおこしに対する東京名物菓子。
かみなり‐もん【雷門】
浅草寺(せんそうじ)の総門である風雷神門の通称。左右に風神・雷神の像を配し、中央に高さ3.9メートルの大提灯が下がる。現在のものは昭和35年(1960)の再建。
東京都台東区の地名。
の南側...
かみ‐の‐みかど【神の御門】
1 神殿の門。また、神殿。「—を拝(をろが)みて」〈記・中〉 2 皇居。朝廷。「天皇(すめろき)の—を恐(かしこ)みと侍(さもら)ふ時に逢へる君かも」〈万・二五〇八〉
髪(かみ)を下(お)ろ・す
頭髪をそって僧または尼になる。剃髪(ていはつ)する。「—・して仏門に入る」
かむ‐さ・ぶ【神さぶ】
[動バ上二] 1 神らしく振る舞う。神として行動する。「天つ御門(みかど)をかしこくも定め給ひて—・ぶと磐隠(いはがく)ります」〈万・一九九〉 2 「かみさびる1」に同じ。「—・ぶる荒津(あらつ...
かむ‐のぼ・る【神登る/神上る】
[動ラ四]「神(かむ)上(あ)がる」に同じ。「天の原石門(いはと)を開き—・りいましにしかば」〈万・一六七〉
かむ‐みや【神宮】
神のおいでになる宮。かんみや。「皇子(みこ)の御門を—によそひまつりて」〈万・一九九〉
かめぞう‐こもん【亀蔵小紋】
《江戸中期の歌舞伎俳優市村亀蔵(9代目市村羽左衛門)が着はじめたところから》渦巻きの模様のある小紋。