あけ‐はな・つ【開け放つ/明け放つ】
[動タ五(四)]「あけはなす」に同じ。「表門を—・つ」
あけ‐はら・う【明け払う/開け払う】
[動ワ五(ハ四)] 1 戸・窓などを、すっかり開ける。あけはなす。「窓を—・って涼風を入れる」 2 家・部屋などの中の物をすっかり運び出し、立ち退く。明け渡す。「アパートを—・う」
あけ‐ひろ・げる【開け広げる/明け広げる】
[動ガ下一][文]あけひろ・ぐ[ガ下二]閉ざされていたものをすっかり開いて広げる。「扉を—・げる」
あ・ける【明ける/開ける/空ける】
[動カ下一][文]あ・く[カ下二] 1 (明ける)あるひと続きの時間・期間・状態が終わって、次の時間・期間・状態になる。 ㋐朝になる。「夜が—・ける」⇔暮れる。 ㋑年が改まる。「年が—・ける」⇔...
かい【開】
[音]カイ(呉)(漢) [訓]ひらく ひらける あく あける [学習漢字]3年 1 閉じているもの、ふさがっているものをあけ放つ。「開花・開港・開閉・開放・開門/公開・散開・全開・疎開・展開・満...
かい‐いん【開院】
[名](スル) 1 もと、帝国議会が開かれること。⇔閉院。 2 病院など「院」と名のつく施設・機関を新設すること。また、そのような施設が新たに業務を始めること。⇔閉院。 3 病院などが、その日の...
かいいん‐しき【開院式】
開院1のための儀式。貴族院に集まった両院議員に対して、天皇が開院の勅語を賜った。現在の国会では「開会式」という。
かい‐うん【開運】
運が開けること。幸運に向かうこと。「—の守り札」「—を祈る」
かいうん‐しょうほう【開運商法】
「霊感商法」に同じ。
かい‐え【開会】
仏語。三乗がそれぞれ異なるという誤った考えを切り開いて取り除き、三乗がそのまま仏の絶対の一乗であることを承認、会得させること。天台宗でいう。