ふかつか‐ワクチン【不活化ワクチン】
ワクチンのうち、抗原となるウイルスや細菌などの微生物を不活化し、毒性を弱めたもの。免疫の持続期間が短いため、一定の間隔をおいて数回の接種が必要となる。日本脳炎、インフルエンザ、B型肝炎などのワク...
ふき‐よせ【吹(き)寄せ】
1 吹いて呼び集めること。 2 幾種類かの煮物や揚げ物を、いろどりよく盛り合わせた料理。また、美しく盛り合わせた干菓子。 3 寄席演芸の一。種々の音曲から少しずつ抜き出して寄せ集めたもの。上方で...
ふし‐ぢか【節近】
[名・形動ナリ]竹などの節の間隔が密なさま。また、そのような竹。「三年竹の—なるを少し押し磨きて」〈古活字本保元・中〉
ふたところ‐どう【二所籐】
弓の籐の巻き方で、2か所ずつ一定の間隔をおいて巻いたもの。
ふたば‐だんそう【双葉断層】
東北地方の阿武隈(あぶくま)高地の東側で、南北方向に全長約40キロメートルにわたって走る活断層。主に左横ずれを生じる。平均活動間隔は約8000年から1万2000年。全体が活動した場合、マグニチュ...
ふみ‐いし【踏(み)石】
1 玄関や縁側の上がり口に据えて、脱いだ履物を置く石。沓(くつ)脱ぎ石。 2 庭・通路などに一定の間隔で置いた石。飛び石。
フラッシング‐スイッチ【flashing switch】
一定の間隔で電灯を自動的に点滅させるスイッチ。点滅用スイッチ。
フリーゲージ‐トレイン
《(和)free+gauge+train》車輪の間隔が変更でき、広軌(新幹線)と狭軌(在来線)のどちらも走ることができる列車。軌間可変電車。GCT(gauge changeable train)。
ブラッグ‐じょうけん【ブラッグ条件】
結晶のような周期的な構造をもつ物質に対して回折が生じる条件。結晶格子の各格子面からの反射波が強め合う条件を指し、格子面と入射波のなす角度をθ(シータ)、入射波の波長をλ(ラムダ)、格子面の間隔を...
ぶんし‐じょうりゅう【分子蒸留】
高度な真空下で、蒸発面と凝縮面との間隔を、分子の平均自由行程以下となる数センチ程度に接近させて行う特殊な蒸留。熱に不安定な脂溶性ビタミンの濃縮や、可塑剤・界面活性剤など高分子の精製に用いられる。