いしばい‐の‐ま【石灰の間】
「石灰の壇」に同じ。「—にかへりたちつくづくと待ちゐたりし冷えざまも」〈弁内侍日記〉
いせ‐ま【伊勢間】
伊勢地方で行われた柱間の寸法。曲尺(かねじゃく)の5尺8寸(約176センチ)を一間(いっけん)とする。
いそう‐くうかん【位相空間】
1 数学で、位相の概念が導入された空間(点集合)。 2 物理学で、物体の力学系の物理的状態を表すための、その物体の位置と運動量を座標とする多次元空間。
いた‐の‐ま【板の間】
1 板敷きの部屋。板敷きの所。 2 銭湯・温泉場の脱衣場。
いた‐ま【板間】
1 床を板敷きにしてある部屋。板の間。 2 板葺(いたぶ)きの屋根の板と板とのすきま。「山の端に入るまで月をながめ見むねやの—もしるしありやと」〈源・手習〉
いっ‐けん【一間】
1 建物の柱と柱との間。柱間(はしらま)。 2 尺貫法の長さの単位。→間(けん) 3 囲碁または将棋で、盤の目の一つ。
いっしゅう‐かん【一週間】
1週のあいだ。
いっしゅん‐かん【一瞬間】
一瞬の時間。一瞬時。またたくま。
いなか‐ま【田舎間】
1 関東・東北地方などで用いられる柱間(はしらま)の寸法。柱の中心と中心との間を曲尺(かねじゃく)で6尺(約1.8メートル)にとり、その長さを1間(けん)とするもの。また、これに敷く畳の寸法をい...
命(いのち)待(ま)つ間(ま)
命が終わるのを待つ間。「ありはてぬ—の程ばかりうき事しげく思はずもがな」〈古今・雑下〉