はんダンピング‐かんぜい【反ダンピング関税】
⇒アンチダンピング関税
ハーモナイゼーション【harmonization】
関税引き下げ方式の一つ。高関税のものほど引き下げ率を大きくするというもの。
ひかんぜい‐しょうへき【非関税障壁】
関税以外の方法で国産品と外国品を差別し、貿易制限的効果をもつ選別的手段や制度。輸入数量制限・輸入課徴金・差別的貿易金融制度など。NTB(non-tariff barrier)。
ビー‐ティー‐エヌ【BTN】
《Brussels Tariff Nomenclature》ブリュッセル関税品目分類表。CCCN(関税協力理事会品目表)の通称。1955年作成。
ベネルクス【Benelux】
ベルギー・オランダ(ネーデルラント)・ルクセンブルク3国の総称。1944年に関税同盟を結成。
ほうふく‐かんぜい【報復関税】
自国の輸出品に対して相手国が不当に高い関税をかけた場合、その報復として相手国からの輸入品に対して高い関税をかけること。
ほご‐かんぜい【保護関税】
国内産業を保護する目的で、輸入品に課する関税。→財政関税
ほご‐ぼうえき【保護貿易】
国内産業の保護・育成を目的に、国家が対外貿易に統制を加え、保護関税や非関税障壁により、輸入に制限を課する貿易政策。→自由貿易 →管理貿易
ほ‐ぜい【保税】
関税の徴収が留保されている状態。
ほぜい‐ぞうちじょう【保税蔵置場】
関税法の規定により、外国貨物の積み下ろし・運搬・一時蔵置を行うことができる保税地域の一種。