ちいき‐とうそう【地域闘争】
労働組合が中心となり、農民・市民・中小商工業者と提携して、その地域での共通課題の実現のために行う共同闘争。
とう‐そう【闘争】
[名](スル) 1 相手に勝とうとして争うこと。争闘。「—本能」「武力—」 2 社会運動や労働運動などで、権利や要求を獲得するために争うこと。「賃上げを要求して—する」「階級—」
ななじゅうねん‐あんぽとうそう【七十年安保闘争】
昭和45年(1970)の日米安全保障条約改定を阻止するために展開された闘争。学生や労働者による集会・デモ・ストライキが全国で行われた。その一方で、新左翼諸派などの過激派による武装闘争が激化し、内...
なりた‐とうそう【成田闘争】
⇒三里塚闘争
にってい‐とうそう【日程闘争】
国会の審議日程をめぐる与野党の駆け引きをいう。日本では、会期中に議決に至らなかった案件は廃案となるため、可決を急ぐ与党は審議を早く進めて採決に持ち込もうとし、野党は引き延ばして廃案に追い込もうとする。
ぶんか‐とうそう【文化闘争】
1 《(ドイツ)Kulturkampf》普仏戦争後、ドイツ帝国でビスマルクが行ったカトリック教徒抑圧政策。実質的にはカトリック政党である中央党に結集した反プロイセン勢力を弾圧しようとしたもの。 ...
ほうてい‐とうそう【法廷闘争】
⇒公判闘争
りろん‐とうそう【理論闘争】
政治・経済・社会思想などの領域で行われる理論上の闘争。
ろくじゅうねん‐あんぽとうそう【六十年安保闘争】
日米安全保障条約の改定に反対して、昭和34年(1959)から昭和35年(1960)にかけて展開された大規模な社会運動。日本社会党・総評・中立労連・原水協などが主導し、延べ464万人を動員する全国...
わがとうそう【我が闘争】
《原題、(ドイツ)Mein Kampf》ヒトラーの著書。上巻は1925年、下巻は26年末刊。みずからの世界観・政策などを説くが、全編がゲルマン民族至上主義・反ユダヤ主義・反共産主義で貫かれ、ナチ...