ほうこう‐じ【方広寺】
京都市東山区にある天台宗の寺。天正17年(1589)豊臣秀吉が奈良東大寺大仏を模して創建。開山は木食応其(もくじきおうご)。大仏と大仏殿は焼失し、現在は本堂・大黒天堂・大鐘楼が残る。豊臣家滅亡...
ぼうか‐かんりしゃ【防火管理者】
学校・病院・工場・オフィス・商業施設・共同住宅など不特定多数の人が利用する建物・施設において、火災による被害を防止するため、消防計画の作成、消防用設備の維持管理、消火・避難訓練の実施など、防火管...
ぼうかきじゅんてきごうひょうじ‐せいど【防火基準適合表示制度】
一定規模以上の旅館・ホテル・劇場・百貨店などに消防機関が立入調査を行い、一定の防火基準に適合する場合に「適マーク」を交付する制度。防火対象物定期点検報告制度の導入に伴い、平成15年(2003)に...
ぼうかきじゅんてんけんずみ‐しょう【防火基準点検済証】
防火対象物点検資格者が点検し、消防法令に適合していると認められた建物等に表示されるマーク。→防火セーフティーマーク
ぼうか‐ざい【防火剤】
不燃焼性または吸湿性をもつ薬剤。硼酸(ほうさん)ナトリウム・炭酸マグネシウムなど。布の防火加工や防火塗料に用いる。
ぼうかじしゅてんけんずみ‐しょう【防火自主点検済証】
消防法による防火対象物点検報告の義務がない比較的小規模な旅館・ホテル等で、防火管理者または防火対象物点検資格者の点検により、点検基準に適合していると認められた建物に表示されるマーク。新適マーク。
ぼうか‐せん【防火線】
火災の延焼を防ぐために設けられる細長い空地。防火帯。
ぼうか‐セーフティーマーク【防火セーフティーマーク】
《消防庁の表記は「防火セイフティマーク」》防火基準点検済証および防火優良認定証の愛称。平成15年(2003)の防火対象物定期点検報告制度施行に伴い、適マーク(防火基準適合表示)に代わって導入された。
ぼうか‐たいしょうぶつ【防火対象物】
消防法で、山林・船・車両・建築物など火災予防の対象となるものをいう。個人の住居以外は消防用設備の設置が義務づけられている。不特定多数の人が出入りする建物や災害時要援護者が利用する施設は、特定防火...
ぼうかたいしょうぶつ‐ていきてんけんほうこくせいど【防火対象物定期点検報告制度】
不特定多数の人が出入りする一定用途・規模の建物の管理権原者に対して、防火管理の状況や消防用設備の設置状況などを定期的に点検し、その結果を消防機関に報告することを義務づけた制度。点検は毎年1回、防...