出典：gooニュース
防衛省、処分者の「性別」を原則非公表に 説明責任に懸念も
中谷防衛大臣は防衛省の懲戒処分などの公表をめぐり、処分対象者の性別を今後公表しないことを明らかにしました。
防衛省・自衛隊の処分 性別公表せず 中谷防衛相「性的指向・性自認を配慮」
その上で、「防衛省・自衛隊として、一貫した対応を取るために改めて周知した」と述べた。さらに中谷防衛相は、「関係者の個人が特定される場合がある他、性的指向や性自認に関する配慮といった動きが社会的に広まっていることも含め、総合的に考慮した」と述べた。
防衛省、被処分者の性別非公表に 人権保護や性的指向配慮で
中谷元防衛相は24日の記者会見で、防衛省職員・自衛隊員の懲戒処分や刑事処分を公表する際、原則として性別を明らかにしないとの方針を表明した。運用変更は23日付。性別の公表で被処分者が特定される事態を避けるほか、性的指向や性自認への配慮が理由という。防衛省によると、従来は広報文に被処分者の性別を記載していない場合でも、事案の内容や担当者によって明らかにすることがあった。
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