ぼうぎょ‐へいき【防御兵器】
敵の攻撃を防ぐための兵器。迎撃ミサイルなど。防御型兵器。防衛兵器。→攻撃兵器
ぼう‐だい【防大】
「防衛大学校」の略称。
ぼ‐こく【母国】
自分の生まれ育った国。祖国。故国。 [用法]母国・祖国・故国——「四〇年ぶりに母国(祖国・故国)の土を踏んだ」のような場合はともに用いられる。◇「母国」は自分の生まれた国。主として外国に住んでい...
マジノ‐せん【マジノ線】
フランスが対ドイツ防衛線として国境に構築した要塞(ようさい)線。当時の陸相マジノ(A.Maginot)の建議により1927〜1936年の間に建設されたが、1940年にドイツ軍に突破された。→ジー...
ま‐むし【蝮】
1 《「真虫」の意》クサリヘビ科の毒蛇。体長約70センチで、灰褐色の地に銭形の斑紋が並ぶ。頭は三角形で両ほおに毒腺をもち、敵が防衛範囲内に入ると毒牙を立てて飛びかかる。毒性は強いが注入量は少ない...
みほ‐ひこうじょう【美保飛行場】
鳥取県境港市にある飛行場。昭和44年(1969)開港。防衛省が設置・管理をしており、航空自衛隊と民間航空が共用する。通称、米子(よなご)空港。愛称、米子鬼太郎(きたろう)空港。 [補説]愛称は、...
みやなが‐じけん【宮永事件】
昭和55年(1980)に日本で発覚したスパイ事件。元陸上自衛隊陸将補の宮永幸久が数年にわたり、防衛庁中央資料隊の後輩らから入手した秘密情報を旧ソ連大使館付武官に渡していた。宮永は自衛隊法の守秘義...
ミラー‐えいせい【ミラー衛星】
《mirror satellite》米国がSDI(戦略防衛構想)の一環として提案した軍事衛星。地上から送られたレーザー光線を反射させて敵の軍事衛星を破壊するための衛星。→エス‐ディー‐アイ(SDI)
めいそうしんけい‐はんしゃ【迷走神経反射】
外界からの刺激が、迷走神経の求心性線維を介して脳の中枢に伝わり、遠心性線維によって末梢の臓器や効果器に防衛反応が生じること。 [補説]気管に刺激を受けたとき、声帯の閉鎖に続いて急激な呼吸運動が起...
めんえき‐ふぜん【免疫不全】
免疫を担当するマクロファージ・B細胞・T細胞や補体などに障害があって、生体の防衛を行えない状態。