ななじゅうにじかん‐の‐かべ【七十二時間の壁】
人命救助に関する用語で、災害発生から72時間を過ぎると要救助者の生存率が急激に低下することを意味する語。72時間は人が水や食料を摂らずに生命を維持できる限界とされる。
ナノフォトニクス【nanophotonics】
ナノメートル程度の領域における光(光子)を対象とするフォトニクス。近接場光をはじめとする、光の回折限界を超えた光と物質の相互作用や光の操作などを研究する。ナノオプティクス。ナノ光工学。
にちろ‐せんそう【日露戦争】
明治37年(1904)から翌年にかけて、満州(中国東北部)・朝鮮の支配権をめぐって日本とロシアとの間で行われた戦争。日本は旅順攻撃・奉天の会戦・日本海海戦などで勝利を収めたが、戦争遂行能力が限界...
にんしき‐ろん【認識論】
《(ドイツ)Erkenntnistheorie》認識の起源・本質・方法・限界などについて考察する哲学の一部門。知識論。
ねつ‐の‐かべ【熱の壁】
超音速で飛ぶ飛行機の、空力加熱に耐えうる速度の限界。
ねんしょう‐げんかい【燃焼限界】
⇒爆発限界
ノーマル‐ヒル【normal hill】
スキーのジャンプ競技の種目の一。ジャンプ台の大きさで分類され、着地の限界点(L点)までの距離(ヒルサイズ)が85〜109メートルの台を使用する。従来「70メートル級」とよばれていたものが改称され...
ハイパーインフレ
《hyperinflationから》生産能力が限界に達しているため、有効需要の増加が生産量の増加をもたらさず、物価だけが短期間に数倍、数十倍に騰貴し、その結果、貨幣に対する社会的信頼が崩れてしま...
はかい‐おうりょく【破壊応力】
物体が外力により破壊されずにもちこたえる限界の最大応力。極限強さ。
はくしょく‐わいせい【白色矮星】
恒星が核融合反応を停止し、収縮した天体の一種。太陽と同程度の質量を持つ恒星が、赤色巨星の状態から外層部を失った末期の姿。きわめて高温・高密度で、電子の縮退圧によって自身の強い重力と釣り合っており...