こきゅう‐はくぶついん【故宮博物院】
中国北京(ペキン)にある博物館。明・清時代の紫禁城(故宮)の建物に、数十万点の古書・美術工芸品・考古出土品などを収蔵している。1925年開設。国立故宮博物院。 台北(タイペイ)にある博物館。...
こくそう‐いん【穀倉院】
平安時代、京都にあった朝廷の穀物倉庫。畿内諸国の調銭や、無主の位田・職田(しきでん)・没官(もっかん)田などの米穀を納めておいて、年間の供応の食料、貧民救済、学問料に充てた。
こくどちり‐いん【国土地理院】
国土交通省の付属機関。日本国内の測量、基本地図の作成などを行う。明治10年(1877)内務省地理局として設立、のち陸軍参謀本部陸地測量部、第二次大戦後は地理調査所となり、昭和35年(1960)現...
こくむ‐いん【国務院】
中華人民共和国の最高行政機関。総理・副総理・各部部長・各委員会主任・秘書長らによって構成され、諸外国の内閣に相当する。1954年の新憲法によって設置。中央人民政府。
こくりつ‐こうしゅうえいせいいん【国立公衆衛生院】
日本の公衆衛生の改善・向上を図るために、公衆衛生技術者の養成・訓練、および公衆衛生に関する調査研究を行った機関。米国ロックフェラー財団の経済的援助により、昭和13年(1938)に設立。平成14年...
こくりつ‐ソウルけんちゅういん【国立ソウル顕忠院】
ソウル市内、漢江付近に位置する国立墓地。国家功労者や朝鮮戦争の戦没者など17万人以上が埋葬されている。
こくりつ‐ほけんいりょうかがくいん【国立保健医療科学院】
保健・医療・福祉に関係する職員等の教育訓練や、関係する調査・研究を行う、厚生労働省の研究・研修機関。国立公衆衛生院、国立医療・病院管理研究所、および国立感染症研究所の一部を統合し、平成14年(2...
こじ‐いん【孤児院】
身寄りのない児童を収容して養育する施設。昭和22年(1947)児童福祉法の制定によって養護施設と改称。
こ‐じょいん【小書院】
母屋(もや)から張り出した部屋。小さな書院。小座敷。
コスタニエビツァ‐しゅうどういん【コスタニエビツァ修道院】
《Frančiškanski samostan Kostanjevica》スロベニア西部の都市ノバゴリツァにあるフランシスコ派修道院。市街南部の丘の上に受胎告知教会とともに建っている。七月革命に...