し・く【敷く/布く/領く/藉く】
[動カ五(四)] 1 一面に平らに広げる。「絨毯(じゅうたん)を—・く」 2 一面に平らに並べたり、まき散らしたりする。「畳を—・く」「玉砂利を—・く」 3 物を載せるために平らにして下に置く。...
し‐しん【至信】
[名・形動ナリ]この上もなくまごころがこもっていること。また、そのさま。「道を三軍の陣に開かしめ給へと—に祈念し」〈太平記・一〇〉
死(し)せる孔明(こうめい)生(い)ける仲達(ちゅうたつ)を走(はし)らす
《「蜀志」諸葛亮伝・注から》中国の三国時代、蜀(しょく)の諸葛孔明(しょかつこうめい)が魏の司馬仲達と五丈原で対陣中に病死したため、軍をまとめて帰ろうとした蜀軍を仲達はただちに追撃したが、蜀軍は...
しぜん‐ぶんべん【自然分娩】
自然の陣痛発来を待ち、麻酔・陣痛誘発・帝王切開・吸引分娩・鉗子分娩などの医療処置を行わずに、経膣分娩を行うこと。普通分娩。
しちとく‐の‐まい【七徳の舞】
《唐の太宗の七徳を象徴するところから》「秦王破陣楽(じんのうはじんらく)」の通称。
しっ‐かい【悉皆】
[副] 1 残らず。すっかり。全部。「少しも包み隠さず、—話して了(しま)って」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉 2 まるで。「白いふんどしで、かごの胴中をくくった所は、—おやしきの葬礼といふものだ」〈...
しまり‐ぞなえ【締(ま)り備え】
軍陣の最後を取り締まること。また、そのために備える隊。殿軍。しんがり。あとおさえ。
しゅく‐えい【宿営】
[名](スル) 1 軍隊が営所に宿泊すること。また、その営所。陣営。 2 出動した部隊が兵営外で宿泊すること。
しゅつ‐げき【出撃】
[名](スル)敵を攻撃するために陣地・基地を出ること。「一斉に—する」「—命令」
しゅつじん‐しき【出陣式】
1 武家時代、出陣に際して行われた儀式。大将が具足姿で床几に腰をかけ、打ち鮑(あわび)・搗(か)ち栗・昆布の3種を肴に三献をくんだ。 2 何か事を始めるにあたり成功・勝利を祈念して行う儀式。「体...