せい‐ろう【井楼】
戦場で、敵陣を偵察するために材木を井桁(いげた)に組んで作るやぐら。みせやぐら。
せいろう‐ぶね【井楼船/棲楼船】
戦国時代の軍船の一。大型船の胴の上に井楼を立て、そこから敵陣を偵察したり矢を放つようにしたもの。
せき‐づる【関弦/禦弦】
昔、戦陣で用いた弓弦の一。弦苧(つるお)に黒く漆を塗った上に絹糸を巻き、さらにこれを漆で塗り固めたもの。
せこ・む
[動マ下二]いじめる。責める。「とがなき女を—・むる事」〈浄・佐々木先陣〉
セット‐オフェンス【set offense】
バスケットボールの戦法の一つ。攻撃側が、守備側陣内で有利な陣形を整えながら確実に得点をねらうもの。スローオフェンス。ディレードオフェンス(遅攻法)。
せま・る【迫る/逼る】
[動ラ五(四)] 1 圧倒するような勢いで近づいてくる。押し寄せる。また、せり出している。「噴出した溶岩が人家に—・る」「激しく敵陣に—・る」「鬼気が身に—・る」「山が背後に—・っている地勢」 ...
せめ‐い・る【攻(め)入る】
[動ラ五(四)]攻めて敵中に入り込む。攻め込む。「敵陣に—・る」
せめ‐か・ける【攻(め)掛ける】
[動カ下一][文]せめか・く[カ下二] 1 敵に向かって攻撃を加える。「夜陰に乗じて—・ける」 2 大勢の人が押し寄せる。つめかける。「次から次へと報道陣が—・けてくる」
せめ‐こ・む【攻(め)込む】
[動マ五(四)]攻めて敵の中に入り込む。攻め入る。「敵陣深く—・んでいく」
せめ‐だいこ【攻(め)太鼓】
戦場で、攻撃の合図に打ち鳴らす陣太鼓。攻め鼓(つづみ)。