め‐つけ【目付】
1 室町時代以降の武家の職名。室町初期、侍所(さむらいどころ)の所司代の被官として置かれ、戦国期には戦陣の監察や敵の内情を探るのに当たった。江戸時代、幕府では若年寄に属し、旗本・御家人の監察など...
メンター【mentor】
優れた指導者。助言者。恩師。顧問。信頼のおける相談相手。ギリシャ神話で、オデュッセウスがトロイア戦争に出陣するとき、自分の子供テレマコスを託したすぐれた指導者の名前メントール(Mentōr)から。
もう‐しゃ【猛射】
[名](スル)激しく射撃すること。猛烈な射撃。「—を受ける」「敵陣を—する」
もう‐しゅう【猛襲】
[名](スル)激しく襲いかかること。猛烈な襲撃。「敵陣を—する」
もち‐おうぎ【持ち扇】
所持している扇。特に、陣中で、軍配団扇(ぐんばいうちわ)に対して、常の扇のこと。「目近といふは…常の—」〈続狂言記・目近大名〉
もと・める【求める】
[動マ下一][文]もと・む[マ下二] 1 欲しいと望む。ほしがる。「平和を—・める」「権力を—・める」 2 相手に要求する。「賠償を—・める」「援助を—・める」「退陣を—・める」 3 得ようとし...
もの‐ぬし【物主】
1 物の持ち主。また、多くの財産を持っている人。物持ち。 2 戦陣での部隊の長。
もの‐み【物見】
[名] 1 物事を見ること。見物すること。「—に出かける」 2 戦陣で、敵情を探ったり見張りをしたりすること。また、その人。「—を遣る」 3 「物見台」「物見櫓(やぐら)」の略。 4 外を見る...
も‐また【も又】
[副]もうすでに。もはや。「弁慶呆れて御顔をながめ、—やめさせ給へといふ」〈浄・凱陣八島〉
もりつなじんや【盛綱陣屋】
浄瑠璃「近江源氏先陣館(おうみげんじせんじんやかた)」の八段目。弟の高綱の首実検を命じられた盛綱は、高綱の子小四郎の命をかけた働きに感動し、にせ首を本物と偽証する。