うら‐きん【裏金】
1 日本画で、絵絹の裏から金箔(きんぱく)を当てたもの。裏箔(うらはく)。 2 裏に金箔を張った陣笠(じんがさ)。侍大将などがかぶった。 3 江戸時代、藩札発行の際に、その兌換(だかん)のために...
うら‐くずれ【裏崩れ】
戦場で、前方の部隊が敗れたため、後方の部隊の陣容が戦う前に崩れ乱れること。「残る軍兵—して皆ちりぢりに逃げ散りける」〈浄・百人上﨟〉
ウルクターブル‐とう【ウルクターブル島】
《Ngeruktabel》パラオ南部の島。ロックアイランドの一で、コロール島の南西約4キロメートルに位置する。ヨーロッパ人到来以前には集落があったが、現在は周囲の小島も含め無人島となっている。石...
うん‐む【雲霧】
1 雲と霧。「果然山谷に満ちし—の陣破れて」〈蘆花・自然と人生〉 2 心中のわだかまりをたとえていう語。「正雄の胸の暗い—は…跡方もなく吹き払われた」〈小山内・大川端〉
えい【営〔營〕】
[音]エイ(漢) [訓]いとなむ [学習漢字]5年 1 計画に従って物事や事業を行う。いとなむ。「営業・営利/運営・経営・公営・国営・市営・私営・設営・造営・直営・民営」 2 軍隊のとまる所。陣...
えい‐ちゅう【営中】
1 兵営や陣営の中。営内。 2 将軍のいる所。柳営の中。
えい‐もん【営門】
兵営の門。陣営の門。
エウフラシウス‐せいどう【エウフラシウス聖堂】
《Euphrasian Basilica》クロアチア西部の町ポレッチにある聖堂。6世紀中頃に司教エウフラシウスによって建てられたもので、三つのアプス(後陣)を備える三廊バシリカ式。初期キリスト教...
えぞ‐にしき【蝦夷錦】
《蝦夷地を経て伝えられたところから》中国産の錦。赤地・紺地または緑地に金糸・銀糸などで、雲竜(うんりょう)の文様を織り出したもの。今は京都の西陣でも作り、袈裟(けさ)地、装飾用に使う。えぞでにしき。
エム‐ビー‐オー【MBO】
《management buyout》経営陣が自ら調達した資金で自社あるいは事業部門を買収し、親会社など株主から経営権を取得すること。マネージメントバイアウト。