じょ‐すう【除数】
除法(割り算)で、割るほうの数。a÷bのb。→被除数
じょ・する【除する】
[動サ変][文]ぢょ・す[サ変] 1 《旧官を除いて新官に任ずる意》官職に就かせる。 2 取り去る。のぞく。「雑草を—・する」 3 割り算をする。割る。「六を三で—・する」⇔乗ずる。
じょ‐せい【除錆】
金属の腐食によって生じる錆(さび)を取り除くこと。→除錆剤
じょせい‐ざい【除錆剤】
金属の腐食によって生じる錆(さび)を取り除く薬剤。酸性・アルカリ性・中性のものがあり、用途によって使い分ける。
じょ‐せき【除夕】
おおみそかの夜。除夜。
じょ‐せき【除斥】
[名](スル) 1 取り除くこと。除外すること。「及ぶ可く限り其弊害を—するにあり」〈利光鶴松・政党評判記〉 2 裁判官・裁判所書記官などが、事件やその当事者と特殊な関係にある場合に、裁判の公正...
じょ‐しゃく【除籍】
⇒じょせき(除籍)
じょ‐せき【除籍】
[名](スル) 1 学籍・戸籍や名簿などから名前を除くこと。 2 平安時代、殿上人(てんじょうびと)が罪科や勅勘によって昇殿を停止されること。日給の簡(ふだ)を除いて、名を外した。じょしゃく。
じょせき‐きかん【除斥期間】
1 一定の権利について法律上認められている存続期間。その期間が経過すると権利は消滅する。遺失物の回復請求権、婚姻・縁組の取消権、買い主の担保責任追求権など。 2 清算手続きで、債権者に債権の申し...
じょせき‐ぼ【除籍簿】
死亡、結婚、本籍を移すなどで空白となった戸籍を戸籍簿から取り除いて別に集めた公文書。平成22年(2010)の戸籍法の改正により、保存期間が従来の80年から150年に伸張された。