いや‐おい【弥生】
1 草木がますます生い茂ること。「あづさ弓末野の草の—に春さへ深くなりぞしにける」〈新撰六帖・一〉 2 陰暦3月。やよい。
い・る【入る】
[動ラ五(四)] 1 人や物がある場所・範囲・状態などに移る。はいる。 ㋐外から中に移動する。「道が山あいに—・る」「葷酒(くんしゅ)山門に—・るを許さず」 ㋑移り動いて物の陰に隠れる。太陽や...
いれ‐かわり【入れ代(わ)り/入れ替(わ)り】
1 入れかわること。交代。いりかわり。「—に別の店員が応対する」 2 江戸時代、毎年陰暦11月に歌舞伎俳優が出演する劇場をかえたこと。また、その時の興行。顔見世芝居。
いろおんどへんかん‐フィルター【色温度変換フィルター】
《light balancing filter》カメラやビデオカメラのレンズに装着して用いるフィルターの一。野外における朝夕や日陰、白熱電球や蛍光灯などの光源の違いによる色温度の適切な補正に用い...
いろ‐こ【色子】
江戸時代、男色を売った歌舞伎の少年俳優。舞台子(ぶたいこ)。→陰間(かげま)
いろどり‐づき【色取り月】
《木の葉が色づく意から》陰暦9月の異称。
いわい‐おんせん【岩井温泉】
鳥取県岩美郡にある温泉。貞観元年(859)開湯と伝えられ、山陰最古の温泉とされる。湯かむりで知られる。泉質は硫酸塩泉。
いわしみず‐ほうじょうえ【石清水放生会】
石清水八幡宮で毎年9月15日(もとは陰暦8月15日)に行われる祭り。宇佐八幡宮の放生会にならったもの。魚や鳥を山川に放つのでこの名がある。
いん【蔭】
[人名用漢字] [音]イン(漢) オン(呉) [訓]かげ 〈イン〉 1 草木のかげ。日陰。「樹蔭・緑蔭」 2 他人の助け。おかげ。「庇蔭(ひいん)」 3 父祖の功で官職につくこと。「蔭官」 ...
いん【陰】
1 易学で、陽に対置されて、消極的・受動的であるとされるもの。地・月・夜・女・静・偶数など。⇔陽。 2 人目につかないこと。表面に現れない部分。⇔陽。→陰に