かい‐ろ【開炉】
禅寺で、炉を使いはじめること。陰暦10月1日、または11月1日とする地方が多い。⇔閉炉。
かかし‐あげ【案山子揚(げ)】
長野県地方の稲の収穫祭。陰暦10月10日に田から案山子を引きあげ、外庭・土蔵などの清浄な場所にまつるもの。《季 冬》
かく【画/劃】
[名] 1 漢字を構成する要素で、一筆で書く線や点。字画。「総—」 2 易の卦(け)を表す横線。
(陽)と
(陰)。 3 (接頭語的に用いて)他と区分する意を表す。「—時代的」
[接尾]助数...
かく【革】
[音]カク(漢) [訓]かわ あらためる あらたまる [学習漢字]6年 〈カク〉 1 動物の皮から毛を取り去り、陰干ししたもの。かわ。「牛革・皮革」 2 革でつくった武器や楽器。「兵革」 3 ...
かく‐さく【画策】
[名](スル)はかりごとをめぐらすこと。ひそかに計画を立てること。また、その計画。「陰であれこれ—する」
かくし‐どころ【隠し所】
1 物を隠しておく場所。秘密の場所。 2 陰部。「はだかなる法師の—も打ち出だして」〈今物語〉
かく‐めい【革命】
《「易経」革卦の「湯武命を革(あらた)め、天に順(したが)いて人に応ず」から》 1 被支配階級が時の支配階級を倒して政治権力を握り、政治・経済・社会体制を根本的に変革すること。フランス革命・ロシ...
かくれ【隠れ】
1 名詞の上に付いて接頭語的に用い、外見からそうと判断できないものを表す。「—ファン」「—待機児童」 2 人に知られないでいること。「遂には—あるまじければ」〈平家・一〇〉 3 ほかから見えない...
かく‐れい【革令】
陰陽道(おんようどう)で、甲子(かっし)の年のこと。争乱が多いとして改元などが行われた。→三革
かくれ‐が【隠れ家/隠れ処】
1 人目を避けて隠れている場所。また、隠れ住む家。 2 (隠れ処)表立たない所。陰にあって見えない所。かげ。「御方は—の御後見にて」〈源・若菜下〉