おり・そう
[連語]《「おいりそうろう(御入り候)」の音変化》 1 「行く」「来る」の尊敬語。「汝はどこから—・さうたぞ」〈四河入海・一〇〉 2 (補助動詞)動詞・形容詞または助動詞「たい」「だ」の連用形に...
おりづめ‐だけ【折爪岳】
岩手県北部にある山。標高852メートル。周囲が丘陵地のため頂上からの眺望がよく、岩手山などを望むことができる。山頂付近はヒメボタルの生息地。馬仙峡とともに県立自然公園に指定されている。おりつめだけ。
オルチア‐けいこく【オルチア渓谷】
《Val d'Orcia》イタリア中部トスカーナ地方の丘陵地帯にある渓谷。14〜15世紀に発展した都市国家シエナの農業用地として開発された。現在もオリーブ・ブドウの畑・イトスギの並木などの田園風...
オロリン‐トゥゲネンシス【Orrorin tugenensis】
《「トゥゲネンシス」は化石が発見されたケニアのトゥゲン丘陵に由来》約600万年前に生息していたオロリン属の猿人の種名。
かい【峡】
《動詞「か(交)う」の連用形「交い」から。交差するところの意》両側に山が迫っている所。山と山の間。山かい。「月が山の—から覗(のぞ)いて谷間に堆(うずたか)い屍(しかばね)を照らした」〈中島敦・李陵〉
かいほ【海保】
姓氏の一。 [補説]「海保」姓の人物海保漁村(かいほぎょそん)海保青陵(かいほせいりょう)
かく・す【隠す】
[動サ五(四)] 1 人の目に触れないようにする。物で覆ったり、しまい込んだりする。「姿を—・す」「両手で顔を—・す」「押し入れに—・す」 2 物事を人に知られないようにする。秘密にする。「身分...
カステリ‐ロマーニ【Castelli Romani】
イタリアの首都ローマの南東約25キロメートル、アルバーニ丘陵一帯の町の総称。イタリア語で「ローマの城」を意味し、古代ローマ時代からルネサンス期に至るまで、皇帝・貴族・教皇らの別荘が建てられた。フ...
かすみ‐さんしょううお【霞山椒魚】
サンショウウオ科の両生類。体長11センチくらい。背面は滑らかで灰褐色、尾の中央に黄色のすじがあり、全身に小斑紋がある。本州中部以西・四国・九州の丘陵地に分布。1〜3月に止水中に産卵する。
か‐ぜい【寡勢】
少ない軍勢。わずかな人数。無勢(ぶぜい)。「漢の—を滅しえぬ」〈中島敦・李陵〉