スアンパッカード‐きゅうでん【スアンパッカード宮殿】
《Suan Pakkad Palace》タイの首都バンコクの中心部にある宮殿。ラーマ5世の孫にあたるチャムポット殿下夫妻が迎賓館として建造。チーク材を用いた高床式の建物であり、タイの伝統的な建築...
ストーク‐オン‐トレント【Stoke on Trent】
英国イングランド中部の都市。ボーンチャイナ発祥の地として知られ、陶磁器業が盛ん。世界的に有名な陶磁器メーカーの工場が集まるほか、グラッドストン陶器博物館などがある。
す‐やき【素焼(き)】
1 陶磁器を釉(うわぐすり)を施して本焼きする前段階として、成形・乾燥を終えた生素地(なまきじ)のものを低温で焼くこと。 2 釉を施さずに焼いた陶磁器。白焼(しらや)き。「—の祭器」 3 魚肉な...
スレーブ‐ロッジ【Slave Lodge】
南アフリカ共和国南西部の都市ケープタウンの市街中心部にある建物。1679年にオランダ東インド会社の奴隷宿舎として建造。のちに最高裁判所として利用され、現在は17世紀から19世紀にかけての陶磁器、...
スワンカローク【Sawankhalok】
タイ中北部の都市スコータイ近郊の町。市街中心部の北約40キロメートル、ヨム川沿いに位置する。米、綿、トウモロコシを産する。スコータイ朝時代には周辺のシーサッチャナライをはじめ、中国から陶磁器の製...
スンコロク
《タイの窯場の名スワンカロークから》タイ国で14世紀以降焼かれた陶器。桃山時代から江戸初期にかけて日本に舶載され、茶人が香合として珍重した。のち、タイ産の陶磁器の総称ともなった。 [補説]「宋胡...
せい‐か【青華/青花】
白地に青色の模様がある陶磁器。日本の染め付けに当たるものの中国での呼称。釉裏青(ゆうりせい)。青花白磁。
せいけい‐がた【成形型】
陶磁器の形をつくるのに使う型。石膏(せっこう)製・素焼き製・金属製などがある。
せい‐とう【製陶】
陶磁器を作ること。「—技術」
せと【瀬戸】
愛知県中北部の市。良質の陶土を産し、鎌倉時代以来、日本最大の陶磁器産地。人口13.2万(2010)。 「瀬戸焼」「瀬戸物」の略。