こうとう【江東】
東京都東部の区名。隅田川の東岸にある。昭和22年(1947)深川・城東両区が合併。人口46.1万(2010)。
東京の隅田川東岸一帯の通称。
中国の揚子江の下流の南岸一帯の称。江左。
こくぶ【国分/国府】
(国分)鹿児島県中部、鹿児島湾北岸にあった市。大隅国の国分寺跡がある。平成17年(2005)11月、周辺6町と合併して霧島市となった。→霧島
「国分タバコ」の略。
こぐち‐あり【木口蟻】
一方の木材の端を蟻差しとして、他方の木材に固定する仕口(しくち)。主に土台の隅に用いる。
こころ‐の‐いたり【心の至り】
隅々まで心が行き届くこと。思慮深いこと。「—少なからむ絵師は描き及ぶまじ」〈源・明石〉
こころ‐ば【心葉】
1 心ばえ。心。「人知れぬ我が—にあらねどもかきあつめても物をこそ思へ」〈和泉式部続集〉 2 綾絹の四隅や中央に、銀・銅などで作った梅花や松の枝などの形をつけ、組紐(くみひも)で飾ったもの。香壺...
こ‐そとがり【小外刈(り)】
柔道で、相手を後ろ隅に崩し、重心を支える足のかかとの上部を、自分の足を鎌形にして外側から刈り倒す技。
こたえ【応え】
1 他からの作用・刺激に対する反応。ききめ。効果。「大衆に呼びかけても—がない」 2 響き。反響。「段々腹に—のない咳(せき)が出る」〈漱石・野分〉 「つれもなき人を恋ふとて山彦の—するまで嘆き...
事(こと)終(お)わ・る
1 事が落着する。「そのたびの議定、—・らで」〈仮・伊曽保・下〉 2 息が絶える。死ぬ。「念仏四、五遍唱へ、つひに—・って候」〈謡・隅田川〉
こととい【言問】
東京都墨田区向島、隅田川東岸地域の旧称。伊勢物語の「名にし負はばいざ言問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと」の歌に由来する。
こととい‐ばし【言問橋】
東京の隅田川に架かっている橋の一。台東区浅草と墨田区向島とを結ぶ鉄橋で、昭和3年(1928)完成。全長239メートル。