し【四】
[音]シ(呉)(漢) [訓]よ よつ よっつ よん [学習漢字]1年 〈シ〉 1 数の名。よっつ。「四角・四季・四大/朝三暮四」 2 四番目。「四月・四更」 3 よたび。「再三再四」 4 四方...
し‐い【四維】
1 天地の四つの隅。乾(いぬい)(北西)・坤(ひつじさる)(南西)・巽(たつみ)(南東)・艮(うしとら)(北東)の四つの方角。しゆい。「—の陣」「—国界の数里をしるす」〈奥の細道〉 2 《「管子...
し‐かく【四角】
[名・形動] 1 正方形・長方形などのように、四隅にかどのある形。四辺形。四角形。また、そのようなさま。「—な(の)折り紙」「真(ま)—」 2 角ばっていること。また、そのようなさま。「—な顔」...
しかく‐ごうま【四角号碼】
漢字の検索法の一。漢字の四隅の形に対応させて0から9の号碼(番号)を決め、四けたの数字で特定の字を示すようにしたもの。
しかく‐しきょうさい【四角四境祭】
陰陽道(おんようどう)で、疫神の災厄をはらうために、家の四隅と国の四方の境で行った祭祀(さいし)。また、朝廷で、陰暦6月と12月のみそかに行った鎮火祭と、道饗(みちあえ)の祭り。四角四境の祭り。...
し・く【敷く/布く/領く/藉く】
[動カ五(四)] 1 一面に平らに広げる。「絨毯(じゅうたん)を—・く」 2 一面に平らに並べたり、まき散らしたりする。「畳を—・く」「玉砂利を—・く」 3 物を載せるために平らにして下に置く。...
し‐けつ【四橛】
《「橛」は、くいの意》密教の仏具。修法壇の四隅に立てて結界を示すもの。
しげい‐しゃ【淑景舎】
平安京内裏五舎の一。内裏の東北の隅にあり、女御・更衣の住居。庭に桐を植えてあったので、桐壺(きりつぼ)ともいう。しげいさ。
に住む女御・更衣の通称。しげいさ。
しし‐おどり【獅子踊(り)】
関東地方を中心に分布する獅子舞。獅子頭(ししがしら)をかぶり、胸に太鼓をつけ、一人が雌獅子、二人が雄獅子に扮する。花笠をかぶった四人が、四隅で簓(ささら)を摺(す)ることが多い。
し‐すい【四垂/四陲】
四方の辺境。四境。四隅。