かい‐きゅう【階級】
1 身分・地位などの上下の段階。軍隊などでの位。「二—特進」 2 同一の政治的、経済的利害やイデオロギーを共有することによって、他と区別され、あるいは対立する社会集団。生産手段の所有の有無によっ...
かいそう‐メニュー【階層メニュー】
《hierarchical menu》コンピューターのユーザーインターフェースの一。ある選択肢を選ぶと、複数の項目が表示されるという、階層化された選択肢(メニュー)で構成される。
かか【嚊/嬶/母】
1 (嚊・嬶)庶民階層で、妻をいう語。かかあ。「無うなれば—が貰いに行く」〈露伴・椀久物語〉 2 (母)母親を親しんで呼ぶ語。母親が、子供に向かって自分のことを言う場合にも用いる。おかあさん。お...
かくさ‐しゃかい【格差社会】
成員が、特定の基準から見て隔絶された階層に分断された社会。特に、所得・資産面での富裕層と貧困層の両極化と、世代を超えた階層の固定化が進んだ社会。 [補説]バブル経済崩壊後の不況で、中高年の雇用を...
かく‐そう【各層】
1 いくつか重なっているものの、それぞれ。 2 社会を構成する、それぞれの階層、また年齢層。「各界—の意見」
か‐そう【下層】
1 幾重にも重なってできているものの下の部分。⇔上層。 2 社会的地位や生活水準が低い階層。
かそう‐かいきゅう【下層階級】
財産が少なく、社会的地位も生活水準も低い階層。また、その階層に属する人々。
かたぎ‐もの【気質物】
江戸時代、浮世草子のうち、登場人物の性格や気質を階層や職業などに特有の類型によって描いた作品類の称。江島其磧(えじまきせき)の「世間子息気質(せけんむすこかたぎ)」「世間手代気質」など。
カースト【caste】
1 《(ポルトガル)casta(血統)に由来》インド社会で歴史的に形成された身分制度。インドに侵入したアーリア人が定住する過程で形成されたバルナ(四種姓)を起源とするが、社会の複雑化や階級の細分...
き‐こうぞう【木構造】
グラフ理論における、データ構造による分類の一。ある要素(親ノード)を起点とし、複数の要素(子ノード)に枝分かれして樹木のように広がっていく構造。親に対して子が1対多の階層構造をなし、末端の子ノー...