エッセー【(フランス)Essais】
⇒随想録(ずいそうろく)
エッセー【essay】
《「エッセイ」とも》 1 自由な形式で意見・感想などを述べた散文。随筆。随想。 2 特定の主題について述べる試論。小論文。論説。
げんしろく【言志録】
江戸後期の倫理書。1巻。佐藤一斎著。文政7年(1824)刊。修身・求道を説いた随想246章を収めたもの。
さっ‐き【箚記】
読書したときの感想・意見などを、随時書き記したもの。随想録。
しゅうぎわしょ【集義和書】
江戸時代の随想録。16巻。熊沢蕃山著。寛文12年(1672)刊。蕃山の思想・学問を問答形式によって論じた書。「集義外書」とともに蕃山の主著。
ずい【随〔隨〕】
[常用漢字] [音]ズイ(呉) [訓]したがう まま まにまに 1 他人の後にそのままついていく。「随員・随行・随従・随伴/追随・付随・夫唱婦随」 2 成り行きにまかせる。「随意・随時・随想・随...
ずい‐かん【随感】
折にふれて得た感想。随想。
ずい‐ひつ【随筆】
自己の見聞・体験・感想などを、筆に任せて自由な形式で書いた文章。随想。エッセー。
そう【想】
[音]ソウ(サウ)(呉) ソ(慣) [訓]おもう [学習漢字]3年 〈ソウ〉 1 心に思い浮かべる。おもう。おもい。考え。「想起・想像・想定・想念/回想・感想・奇想・空想・懸想(けそう)・幻想...
つれづれぐさ【徒然草】
鎌倉時代の随筆。2巻。吉田兼好著。元徳2〜元弘元年(1330〜1331)ごろ成立か。随想や見聞などを書きつづった全244段(一説では243段)からなる。無常観に基づく人生観・世相観・風雅思想など...