にげ‐かく・れる【逃(げ)隠れる】
[動ラ下一][文]にげかく・る[ラ下二]逃げて人目につかないようにする。逃げて身を隠す。「追っ手から—・れる」
にっ‐しょく【日食/日蝕】
地球から見て、太陽が月に隠される現象。月が太陽面を全部隠すのを皆既食、一部を隠すのを部分食、太陽の縁が月の回りにはみ出すのを金環食という。→皆既日食 [補説]書名別項。→日蝕
ねこ‐ばば【猫糞】
[名](スル)《猫が、糞(ふん)をしたあとを、砂をかけて隠すところから》悪いことを隠して素知らぬ顔をすること。また、拾得物などをこっそり自分のものとすること。「拾った物を—する」
はし・ける【艀ける】
[動カ下一]《「はしけ(艀)」の動詞化》 1 艀で乗客や貨物を運ぶ。「飛脚船を—・けて」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉 2 こっそり他へ移す。隠す。「くぐり戸がなると、そりゃを合図に戸棚へ—・け、かん...
はな‐かくし【鼻隠し】
軒先に出る垂木(たるき)の木口を隠すための横板。
バーチャル‐オフィス【virtual office】
1 事務所を所有・賃借することなく事業を行えるように、住所・電話・郵便などに関して事務所に必要な機能を提供する業態。また、そのサービスを利用することで実現される仮想的な事務環境のこと。住所や電話...
ひき‐そば・む【引き側む】
[動マ四]手元に引き寄せて、見られないように隠す。「御後見(うしろみ)どもの、—・みつつ持て参る御文どもを」〈源・藤袴〉
[動マ下二]
に同じ。「几帳を簾のつまより少し押し出でて、裾を—・め...
ひし‐かくし【秘し隠し】
秘めて隠すこと。ひたすら隠すこと。「今日が日まで—にかくされていたと云う表面の事実には」〈里見弴・多情仏心〉
ひし‐かく・す【秘し隠す】
[動サ五(四)]秘密にして人に知られまいとする。ひたすら隠す。「敵のようなりし御二方の同一(ひとつ)になりて—・したまうに心怯(おく)れて」〈紅葉・不言不語〉
ひそ・める【潜める】
[動マ下一][文]ひそ・む[マ下二] 1 身を隠す。「暗やみに身を—・める」 2 音・声などが出ないようにする。「声を—・めて話す」 3 静かになって目立たなくなる。「鳴りを—・める」