いんぺいてき‐ぎたい【隠蔽的擬態】
動物の擬態の一。尺取り虫が小枝に似せる例のように、目立たない色や行動をして捕食者の攻撃を回避する擬態。隠蔽擬態。ミメーシス。
いん‐ぼう【陰謀/隠謀】
1 ひそかにたくらむ悪事。また、そのたくらみ。「—を企てる」「—に加担する」 2 法律で、二人以上の者が一定の犯行行為について計画・相談すること。
いん‐みつ【隠密】
[名・形動]「おんみつ(隠密)1」に同じ。
いん‐めつ【湮滅/堙滅/隠滅】
[名](スル) 1 跡形もなく消えてしまうこと。また、消すこと。「証拠を—する」 2 (隠滅)陰にかくれて見えないこと。
いんめん‐しょうきょ【隠面消去】
⇒隠面処理
いんめん‐しょり【隠面処理】
コンピューターグラフィックスで三次元画像を描画する際、視点からは陰になって見えない部分の面を消去する処理のこと。隠面消去。→隠線処理
いん‐やく【隠約】
1 はっきりと見分けがたいこと。「—の中(うち)天理働く至妙の象(しょう)をも朧気(おぼろげ)ながら覗(かいま)見得て」〈露伴・いさなとり〉 2 言葉は簡単でも意味が奥深いこと。また、あからさま...
いん‐ゆ【隠喩】
比喩法の一。「…のようだ」「…のごとし」などの形を用いず、そのものの特徴を直接他のもので表現する方法。「花のかんばせ」「金は力なり」の類。暗喩。隠喩法。メタファー。
いんゆとしてのやまい【隠喩としての病】
《原題Illness as Metaphor》ソンタグの評論。1978年刊。癌(がん)を患った著者が、病(やまい)に関する多様な隠喩を分析し論じる。
おき【隠岐】
旧国名の一。現在の島根県隠岐諸島にあたる。隠州(いんしゅう)。