ほう‐じゃく【蜂雀蛾/鳳雀蛾】
スズメガ科の昆虫。翅(はね)の開張約4.5センチ。前翅は灰褐色、後ろ翅は黄褐色。昼飛性で、ツリガネソウなど筒状の花に集まり、ハチドリのように停空して蜜を吸う。幼虫の食草はカワラマツバ・アカネなど。
ほうらん‐はん【抱卵斑】
鳥類で、抱卵期の親鳥の腹部に見られる、羽根が抜け落ちて皮膚が露出した部分。血管が集まり、温度が高く、卵を温める役割をもつ。
ほく‐たいが【北戴河】
中国河北省の北東端の地名。渤海(ぼっかい)湾に面する保養地・避暑地。毎年夏に共産党の幹部が集まり、非公式の会合が行われる。
ほん‐せつ【本説】
《古くは「ほんぜつ」とも》 1 根拠となる確かな説。典拠。「この月、よろづの神達太神宮へ集まり給ふなどいふ説あれども、その—なし」〈徒然・二〇二〉 2 和歌・連歌・俳諧・能楽で、1句・1詞章を作...
ボカ‐ラトン【Boca Raton】
米国フロリダ州南東部の観光・保養都市。大西洋に面し、フォートローダーデールとパームビーチの間に位置する。リゾートホテルが集まり、ボカラトン美術館、日本庭園が知られるモリカミ博物館などがある。
ボルボックス【(ラテン)Volvox】
植物性鞭毛(べんもう)虫類の原生動物。または、ボルボックス科の緑藻として分類される。淡水産の代表的なプランクトンで、2本の鞭毛をもつ単細胞が多数集まり、球状で中空の群体をつくる。おおひげまわり。
ぼろ‐ぼろ【梵論梵論/暮露暮露】
「ぼろ(梵論)」に同じ。「—多く集まりて、九品(くほん)の念仏を申しけるに」〈徒然・一一五〉
ボースアインシュタイン‐とうけい【ボースアインシュタイン統計】
スピンがゼロか整数の値をもつボース粒子の集まりが示す統計的性質。1924年、ボースとアインシュタインがそれぞれ独立して導出。粒子同士に相互作用はなく、一つの粒子状態をいくつもの粒子が占有できる。...
ポイント【point】
1 点。箇所。「スターティング—」「バッティング—」 2 要点。肝所(かんどころ)。「—を押さえる」「チェック—」 3 点数。点。 ㋐スポーツ競技などで、得点。「—をかせぐ」 ㋑物品の購入の際な...
ポンソンビー【Ponsonby】
ニュージーランド北島の都市オークランドの中心街西部の一地区。19世紀末にネオゴシック様式で建てられたセントジョーンズ教会や20世紀初頭の旧郵便局などの歴史的建造物が残っている。ポンソンビー通りを...