ウマワカ【Humahuaca】
アルゼンチン北部、フフイ州の町。リオグランデが刻むウマワカ渓谷に位置する。標高約2900メートル。16世紀末に開かれた古い町で、教会や石畳の道をはじめ植民地時代の街並みが残っている。周辺のマイマ...
ウマワカ‐けいこく【ウマワカ渓谷】
《Quebrada de Humahuaca》アルゼンチン北部、フフイ州、アンデス山脈東部にある渓谷。パラグアイ川の支流リオグランデによって浸食された谷が南北約150キロメートルにわたってのびる...
ウルクターブル‐とう【ウルクターブル島】
《Ngeruktabel》パラオ南部の島。ロックアイランドの一で、コロール島の南西約4キロメートルに位置する。ヨーロッパ人到来以前には集落があったが、現在は周囲の小島も含め無人島となっている。石...
ウワダン【Ouadane】
モーリタニアの北西部にある町。12世紀から16世紀、サハラ交易の要衝として栄えた。中心のモスクを囲むように家屋を配した、クサールとよばれる旧市街の遺構が残る。1996年、他の中継都市とともに「ウ...
ウワラタ【Oualata】
モーリタニアの南東部にある町。12世紀から16世紀、サハラ交易の要衝として栄えた。モスクを中心に家屋を配した伝統的集落、クサールの遺構が残る。土を塗り固めた家の外壁に、美しい幾何学模様を描く独特...
ウンターエンガディン【Unterengadin】
スイス東部、グラウビュンデン州南東部の地方名。イン川流域のエンガディン地方のうち、下流(北側)をさす。主な町はツェルネッッツ、シュクオルなど。オーバーエンガディンに比べて険しい地形が多く、集落は...
えだ‐ごう【枝郷】
新田開発や開拓において、その拡大とともに分出した小集落。親郷を中心とする組織に付属した。枝村。⇔親郷。
エル‐アーティフ【El-Ateuf】
アルジェリアのサハラ砂漠北部、ムザブ地方の涸れ谷(ワジ)に位置するオアシス都市ガルダイア近郊の集落。10世紀から11世紀頃、イバード派ベルベル人によって築かれた、丘の頂のモスクを中心とする古い街...
エルブール【Hell-Bourg】
インド洋、フランスの海外県レユニオン島の村。同島中央部、サラジー谷に位置する。一時期、温泉が湧いたことで保養地として賑わった。当時建てられた裕福な商人や農園主のクレオール様式の邸宅があり、美しい...
エーランド‐とう【エーランド島】
《Öland》スウェーデン南部、バルト海にある南北約130キロメートルの島。本土との間には全長6070メートルのエーランド橋が架かる。中心地はボリホルム。バイキングの集落遺跡エケトルプや、16〜...