まんにょうしゅう【万葉集】
《「まんにょう」は「まんよう」の連声(れんじょう)》⇒まんようしゅう(万葉集)
まんようしゅう【万葉集】
奈良時代の歌集。20巻。大伴家持(やかもち)が現存の形に近いものにまとめたとされる。成立年未詳。短歌・長歌・旋頭歌(せどうか)・仏足石歌・連歌の五体で、歌数4500余首。仁徳天皇の皇后磐姫(いわ...
みっ‐しゅう【密集】
[名](スル)すきまもないほどぎっしりと集まること。「人家が—した地域」
みつねしゅう【躬恒集】
凡河内躬恒の家集。平安中期の成立とされる。三十六人集の一つ。1帖上下2巻、328首が完存し、重要文化財に指定されている。
みとみくちはししゅう【三富朽葉詩集】
三富朽葉の詩集。著者没後の大正15年(1926)、増田篤夫の編纂により刊行。
みなもとのしたごうしゅう【源順集】
源順の家集。三十六人集の一つ。成立年は不詳だが、平安時代中期か後期と見られる。順集。
みなわしゅう【美奈和集】
森鴎外の作品集。明治25年(1892)刊。小説「うたかたの記」「舞姫」「文づかひ」などを収める。のち「水沫(みなわ)集」と改題。
みにしゅう【壬二集】
鎌倉時代の私家集。3巻。藤原家隆作。寛元3年(1245)九条基家が家隆の詠草をもとに撰。六家集の一。玉吟集。
みやぐちしづえどうわぜんしゅう【宮口しづえ童話全集】
宮口しづえの児童文学作品を集めた全集。昭和54年(1979)、筑摩書房から全8冊を刊行。昭和55年(1980)、第10回赤い鳥文学賞を受賞した。
むごんかしゅう【無言歌集】
《原題、(ドイツ)Lieder ohne Worte》メンデルスゾーンのピアノ曲集。全8巻、各6曲からなる。1829年から1845年にかけて作曲。名称は、歌詞をもたない、歌曲風の旋律の小器楽曲で...