ぎょっかいしゅう【玉海集】
俳諧書。明暦2年(1656)刊。7冊。松永貞徳が選定した発句・付句に、弟子の安原貞室が増補して、貞徳の没後に刊行したもの。貞門の代表的俳諧書。
ぎょふうししゅう【御風詩集】
相馬御風の詩集。明治41年(1908)刊。
く‐しゅう【句集】
連句や俳句を集めた書物。
ぐうわしゅう【寓話集】
《原題、(フランス)Les Fables》ラ‐フォンテーヌの韻文物語集。1668年に第一集を刊行。1678、1694年に続編刊行。イソップ物語などに取材し、動物を主人公とする寓話をフランス語の詩...
ぐん‐しゅう【群集/群聚】
[名](スル) 1 人が多く群がり集まること。また、その集まった人々。ぐんじゅ。むれ。「やじ馬が—する」 2 社会学で、多数の人々が共通の関心のもとに、一時的に集合した非組織的な集団。衝動的に行...
ぐん‐じゅ【群集】
[名](スル)《「くんじゅ」とも》人々が大ぜい群がり集まること。また、その人々。「囲繞—する者、恰も雲霞の如く」〈竜渓・経国美談〉
けいこくしゅう【経国集】
平安前期の勅撰漢詩文集。20巻。現存は6巻。淳和天皇の命で、良岑安世(よしみねのやすよ)が滋野貞主(しげののさだぬし)らと編纂(へんさん)。天長4年(827)成立。嵯峨天皇・石上宅嗣(いそのかみ...
けい‐し‐し‐しゅう【経史子集】
中国の古典的書籍の4部の分類。経部(経書)・史部(史書)・子部(諸子)・集部(詩文などの文学書)からなる。漢籍の分類法として用いられる。
けいちゅうわかえんぽうしゅう【契沖和歌延宝集】
契沖の自撰漫吟集。全515首。延宝9年(1681)に編まれ、文化10年(1813)刊行。延宝集。
けいらいしゅう【軽雷集】
中村憲吉の第4歌集。昭和6年(1931)刊。