ざっ‐そく【雑則】
本則以外のいろいろな細かい事項についての規則。
ざっそ‐けつだんしょ【雑訴決断所】
建武政権の訴訟機関。元弘3=正慶2年(1333)設置。記録所が大事を裁決するのに対して、一般的な訴訟、特に、所領関係の訴訟を扱った。決断所。
ざっ‐そつ【雑卒】
身分の低い兵士。雑兵(ぞうひょう)。
ざっ‐そん【雑損】
1 特定の勘定科目に該当しない損失。 2 所得税の控除対象となる、災害・盗難または横領による一時的な損失。
ざっそん‐こうじょ【雑損控除】
災害・盗難・横領によって資産に損害が生じた場合などに適用される所得控除。→雑損失
ざっ‐た【雑多】
[名・形動]いろいろなものが入りまじっていること。また、そのさま。「—な展示物」
ざっ‐たい【雑体】
1 「雑言体(ざつごんたい)」の略。 2 ⇒ざってい(雑体)
ざっ‐ちょ【雑著】
1 いろいろな事柄を書き集めた書物。 2 書物の分類上、どの部類にも入らない書物。
ざっ‐てい【雑体】
勅撰和歌集などの部立ての一。長歌・旋頭歌(せどうか)・俳諧歌などの総称。ざったい。
ざっ‐とう【雑踏/雑沓/雑鬧】
[名](スル)多数の人で込み合うこと。人込み。「—にまぎれる」「暮れの—する街角」