かどう‐でんじゅ【歌道伝授】
難解な和歌の解釈や、和歌に関する典礼・故実などの奥義を伝授すること。古今伝授(こきんでんじゅ)がその代表例。
か‐なん【家難】
一家が被る災難。
か‐なん【火難】
火による災難。火事。「—除け」
か‐なん【禍難】
わざわい。災難。
か‐ね
[連語]《終助詞「か」+終助詞「ね」》 1 疑いや不審を抱きながら、念を押す意を表す。「それは本当のこと—」 2 質問をする意を表す。「元気—」 3 (「どうして…かね」などの形で)詰問や非難の...
金(かね)の草鞋(わらじ)で尋(たず)・ねる
《いくら歩いても擦り切れない鉄製のわらじを履いて探す意から》辛抱強く探し回って歩く。得難い物事のたとえにいう。金の草鞋で探す。「—・ねても二人とない好人物」 [補説]「きんのわらじ」と読むのは誤り。
金(かね)を食(く)・う
費用がかさむ。「—・う難工事」
かはい‐きょういん【加配教員】
義務教育標準法や高校標準法に基づいて算定される公立学校の教員定数に上乗せして文部科学省が配置する非常勤の教員。教育困難校対策やチームティーチング・少人数指導・習熟度別指導の実施などを目的として配...
か‐はく【河伯】
1 河の神。「いかなる—、水神なりとも、上をも游(およ)ぎ難く」〈太平記・一四〉 2 河童(かっぱ)。
か‐ばかり【斯許り】
[副] 1 これくらい。この程度。これしき。「—の傷にはひるまない」 2 これほどまで。こんなにも。「—難儀するとは思いも寄らなかった」