あらわ・す【現す〔現わす〕/表す〔表わす〕/顕す】
[動サ五(四)] 1 (現す)今まで見えなかったものを外に出して見えるようにする。実態を明らかにする。「姿を—・す」「正体を—・す」 2 (表す)心に思っていること、考えていることなどを、表情・...
アランヤプラテート【Aranyaprathet】
タイ南東部の町。カンボジアとの国境に近い。かつて交易の拠点として栄えたが、カンボジア内乱期にはタイへの難民の中継地となり、国連やNGOの活動拠点が置かれた。内乱終結後は、カンボジアの町ポイペトの...
アリアドネ【Ariadnē】
ギリシャ神話で、クレタ島の王ミノスの娘。怪物退治に迷宮へ入るテセウスに、脱出用の糸を与えたことから、難問を解決する鍵を「アリアドネの糸」という。
あり‐がた・い【有(り)難い】
[形][文]ありがた・し[ク]《あることがむずかしい、の意から》 1 人の好意などに対して、めったにないことと感謝するさま。「—・い助言」「—・く頂戴する」 2 都合よく事が進んでうれしく思うさ...
ありがとうさん【有りがたうさん】
清水宏監督による映画の題名。昭和11年(1936)公開。原作は川端康成の短編「有難う」。「有りがたうさん」と呼ばれ親しまれているバス運転手と乗客たちとのふれあいを描く。出演、上原謙、桑野通子、谷...
あり‐がよ・う【有り通ふ】
[動ハ四]通いつづける。しきりに通う。「やすみししわが大君の—・ふ難波(なには)の宮はいさな取り」〈万・一〇六二〉
蟻(あり)の穴(あな)から堤(つつみ)も崩(くず)れる
《「韓非子」喩老の「天下の難事は必ず易きよりなり、…千丈の堤も螻蟻(ろうぎ)の穴を以て潰(つい)ゆ」から》ほんのわずかな不注意や油断から大事が起こることのたとえ。
あり‐べかかり
[形動ナリ]《「あるべきかかり」の音変化》 1 通り一遍であるさま。型どおり。おざなり。「親を養ふこと—にて、さのみ孝行とは云ひ難し」〈浮・今様廿四孝〉 2 ありのまま。「—に言ふことは善き者な...
アリー‐こうか【アリー効果】
《alle effect》生物集団の個体密度が繁殖率や生存率に及ぼす現象の一つ。個体密度の増加に伴って生物集団中の個体の適応度が増加する現象をいう。名称は、提唱した米国の生態学者の名前に由来。個...
アレッポ‐じょう【アレッポ城】
《Aleppo Citadel》シリア北西部の都市アレッポの旧市街にあるアラブ式城砦。紀元前10世紀に丘の地形を利用して築かれた神殿があったが、十字軍の侵攻を防ぐために増改築が繰り返され、要塞化...