あま‐どうふく【雨胴服】
「雨羽織(あまばおり)」に同じ。
あま‐はけ【雨捌け】
雨水がたまったり詰まったりせずに流れること。「—がよい」
あまはらし‐かいがん【雨晴海岸】
富山県高岡市と氷見(ひみ)市との境にある海岸。富山湾に臨み、岩礁(がんしょう)・白砂青松の続く景勝地で、万葉集にも詠まれている。夏は海水浴場となる。付近の桜谷の丘には国指定史跡の桜谷古墳がある。...
あま‐ばおり【雨羽織】
雨降りのときに着る、ラシャ・木綿などの羽織。雨胴服(あまどうふく)。
あま‐ばかま【雨袴】
雨降りのときにはく袴。油をひいた絹または紙で作った。
あま‐ばしり【雨走り】
近世、兜(かぶと)の眉庇(まびさし)のこと。
あまばた‐いし【雨畑石】
山梨県南巨摩郡早川町雨畑で産する黒色の粘板岩。硯(すずり)にする。
あま‐びえ【雨冷え】
雨が降ったことにより冷えこむこと。《季 秋》「—に羽織や夜の蓑ならむ/其角」
あま‐びこ【雨彦】
《雨後に出てくるところから》ヤスデの古名。「いなごまろ、—なむなど付けて、召し使ひ給ひける」〈堤・虫めづる姫君〉
あま‐ぶた【雨蓋】
1 雨よけのために設ける覆い。塀の笠木(かさぎ)の類。 2 洋服のポケットの口を覆う垂れ蓋。フラップ。