はぶのみなと【波浮の港】
日本の唱歌の一。野口雨情が大正13年(1924)、「ハブの港」のタイトルで雑誌「婦人世界」に発表した詞に、中山晋平が曲をつけたもの。昭和3年(1928)発表。
野口雨情による民謡集。昭和4年...
はま‐えんどう【浜豌豆】
マメ科の多年草。海岸の砂地に生え、高さ30〜60センチ。葉は羽状複葉で白色を帯び、先は巻きひげになる。5月ごろ、赤紫色の蝶形の花が咲き、豆果ができる。《季 夏》「はらはらと—に雨来る/虚子」
ハマクア【Hamakua】
米国ハワイ州、ハワイ島北部の地域名。雨量が多く、熱帯雨林に覆われる。海岸沿いに断崖が続き、ワイピオ渓谷をはじめ、深い谷が刻まれる。19世紀から20世紀にかけてサトウキビのプランテーションがつくら...
ハミルトン‐とう【ハミルトン島】
《Hamilton Island》オーストラリア、クイーンズランド州東岸、グレートバリアリーフの島。ウィットサンデー諸島に属す。大部分が熱帯雨林に覆われ、白い砂浜と珊瑚礁(さんごしょう)に囲まれ...
はや・い【早い/速い】
[形][文]はや・し[ク] 1 (速い)物事の進む度合いが大きい。動作・進行などがすみやかである。「足が—・い」「返事が—・い」「流れの—・い川」「のみこみの—・い人」⇔遅い。 2 (早い)ある...
はや‐さめ【暴雨/速雨】
にわか雨。夕だち。群雨(むらさめ)。驟雨(しゅうう)。「沙本(さほ)の方より—零(ふ)り来て」〈記・中〉
はやり‐か【逸りか】
[形動ナリ] 1 調子が早く軽快なさま。「—にかき鳴らしたるを、中納言、堪へずをかしうや思さるらむ」〈堤・逢坂越えぬ権中納言〉 2 軽はずみで落ち着きのないさま。おっちょこちょい。「品々しからず...
はら・す【晴らす/霽らす】
[動サ五(四)] 1 心のわだかまりを取り除いてはればれとした気持ちにさせる。「疑念を—・す」「鬱憤(うっぷん)を—・す」 2 目的をとげる。「思いを—・す」 3 空が晴れるようにする。「是なる...
はら‐め・く
[動カ四] 1 はらはらと音を立てる。「雨の脚、当たる所とほりぬべく—・き落つ」〈源・須磨〉 2 ばらばらになる。ぼろぼろになる。「紙衣(かみぎぬ)なんどの、…ゆゆしげに破れ—・きたるを」〈発心集〉
ハリケーン【hurricane】
大西洋西部のカリブ海・メキシコ湾で発生する、暴風雨を伴う強い熱帯低気圧。最大風速が毎秒33メートル以上のものをいう。