ひとっ‐きり【一っ切り】
[副]《「ひときり」の音変化》「ひとしきり」に同じ。「雨は—強く降った」
ひと‐とおり【一通り】
1 一つの種類。一つの組合わせ。「治療法は—しかない」 2 物事の程度が普通であること。尋常。「あの苦しさは—ではなかった」 3 一応、全体にわたっていること。副詞的にも用いる。あらまし。ひとわ...
ひと‐なかせ【人泣かせ】
[名・形動]人に迷惑をかけて、困らせること。また、その行為や、そのさま。「—な雨」「—な注文ばかりつける」
ひと‐まく【一幕】
1 演劇で、幕を上げてから下ろすまでに舞台で演じられる一区切り。「—三場の芝居」 2 事件などの一つの場面。「あわや血の雨という—もあった」
ひと‐わる【人悪】
[名・形動]性質の悪いこと。たちの悪いこと。また、そのさまや、そのような人。「—な嬢様(じょうさん)の」〈緑雨・門三味線〉
ひなた‐あめ【日向雨】
日が照っているのに降る雨。日照り雨。
日(ひ)並(なら)・ぶ
日数を重ねる。「我が背子(せこ)がやどのなでしこ—・べて雨は降れども色も変はらず」〈万・四四四二〉
ひなん‐じょうほう【避難情報】
集中豪雨や台風などによって、洪水・土砂災害・高潮・内水氾濫などの災害の発生が差し迫り、住民に避難を促す必要がある場合に、市町村が発令する情報。高齢者等避難・避難指示・緊急安全確保の3種類がある。...
ひ‐ひ【霏霏】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 雪や雨が絶え間なく降るさま。「—として秋雨が降る」 2 物事が絶え間なく続くさま。「彦国佳言を吐くこと、鋸木屑(をがくず)の如く—として絶えず」〈洒・通言総籬〉
ひふう‐さんう【悲風惨雨】
悲しみを誘う風とむごい雨。苦しみの多い人生や生活をいう。「—ならび至り、力なく光なく」〈独歩・わかれ〉