みめぐり‐じんじゃ【三囲神社】
東京都墨田区にある神社。創建年未詳。祭神は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)。江戸時代の俳人宝井其角(たからいきかく)が、「夕立や田を見めぐりの神ならば」の句を奉納したところ、たちまち雨が降ってひ...
みやこ‐びと【都人】
1 都に住んでいる人。都の人。「—とも覚えぬ事を仰せらるる」〈虎明狂・目近籠骨〉 2 風雅な人。「父に似ずうまれつき—にて、手書き、歌や文このみ習ひ」〈読・春雨・死首の咲顔〉
ミュー【Μ/μ/mu】
1 〈Μ・μ〉ギリシャ文字の第12字。 2 〈μ〉長さの単位ミクロンの記号。 3 〈μ〉μ粒子の記号。 4 〈μ〉摩擦係数。摩擦力をF、接触面の垂直抗力をPとすると、F=μPと表される。この比例...
み‐ゆ【御湯】
1 温泉。いでゆ。「—の上(うへ)の木群(こむら)を見れば」〈万・三二二〉 2 湯の敬称。おゆ。「うらやましほた木切りくべいかばかり—わかすらむ秋の山里」〈右京大夫集〉 3 巫女(みこ)が神前で...
ミラミラ‐たき【ミラミラ滝】
《Millaa Millaa Falls》オーストラリア、クイーンズランド州北東部のアサートン高原を流れるテレサクリークにかかる滝。落差約18メートル。熱帯雨林に囲まれ、美しい自然景観で知られる。
ミリは‐レーダー【ミリ波レーダー】
ミリ波帯の電波を利用したレーダー。雨・雪・霧の中や夜間でも、およそ100メートル以内にある物体の位置を検出できる。自動車に搭載し、追突を回避したり、前方の車に追随したりする運転支援システムに利用...
身(み)を知(し)る雨(あめ)
《「伊勢物語・一〇七」の「数々に思ひ思はず問ひがたみ身を知る雨は降りぞまされる」による》自分の身の程を知る雨の意から、涙のこと。
む【霧】
[常用漢字] [音]ム(呉) [訓]きり 〈ム〉 1 きり。「霧笛・霧氷/雲霧・煙霧・水霧・夕霧(せきむ)・濃霧・五里霧中」 2 きりのように集まり、または消えるさま。「霧集/雲散霧消」 3 ...
むい‐か【六日】
1 日の数の六つ。6日間。むゆか。 2 月の第6の日。むゆか。 3 正月6日。江戸時代には、朝五つ時より寺僧・社人・山伏などの登城参賀が行われた。《季 新年》「—はや睦月(むつき)は古りぬ雨と風...
むか‐ご【零余子】
葉の付け根にできる、多肉で球状の芽。地上に落ちると根を出して、新しい個体となる。ヤマノイモでは茎、オニユリでは鱗片葉が変化してできる。鱗芽。珠芽。肉芽。ぬかご。《季 秋》「雨傘にこぼるる垣の—か...