き‐せつ【季節】
1 1年を天候の推移に従って分けたときの、それぞれの区切り。温帯では春夏秋冬の四季があり、熱帯では乾季と雨季がある。「—の移り変わり」「—の食物」 2 時期。シーズン。「行楽の—」「受験の—」
きせつ‐ふう【季節風】
季節によって吹く方向を変える風。大陸と海洋の温度差が原因で起こり、平均して、冬は大陸から海洋に、夏は海洋から大陸に向かって吹く。東南アジアやインドに著しく、乾季・雨季を生じるもとになる。モンスーン。
きそんじゅうたく‐ほしょうせいど【既存住宅保証制度】
中古住宅の売買後、一定期間内に雨漏りや傾きなどが発生した場合、補修費用の大部分が保証される制度。平成13年(2001)に住宅保証機構が創設。同23年(2011)受付終了。→住宅完成保証制度
きたかみ‐がわ【北上川】
岩手県北部の七時雨(ななしぐれ)山に源を発して南流し、宮城県の追波(おっぱ)湾に注ぐ川。長さ249キロ。流域には北上盆地があり、穀倉地帯となっている。
きた‐しぐれ【北時雨】
北の方から降ってくる時雨。《季 冬》
きた‐どの【北殿】
1 北側にある殿舎。「—の桟敷にて」〈増鏡・むら時雨〉 2 北隣に住んでいる人の敬称。「—こそ、聞き給ふや」〈源・夕顔〉 3 北六波羅探題のこと。→六波羅探題
きたやま‐しぐれ【北山時雨】
1 京都の北山の方から降り渡る時雨。 2 「北山3㋐」に同じ。「あいつおれには—だよ」〈滑・浮世床・二〉 3 「北山3㋒」に同じ。「どうやら腹も—」〈滑・旧観帖・初〉
きちがい‐あめ【気違い雨】
晴れたかと思うと、また急に降ってくる雨。
きちがい‐びより【気違い日和】
晴雨の定まらない、きわめて不順な天気。
きっ‐せき【詰責】
[名](スル)人の失敗や罪などを厳しく問いつめること。「わたしの怠慢を—するもののように思われた」〈荷風・雨瀟瀟〉