お‐から【御殻/雪花菜】
《女房詞から。豆腐を作るときの豆乳をしぼったあとの「から(殻)」の意》大豆(だいず)のしぼりかす。食用、また飼料にする。豆腐殻。きらず。うのはな。
から‐じる【殻汁/雪花菜汁/豆滓汁】
おからを入れた味噌汁。うのはなじる。
きら‐ず【切らず/雪花菜】
《切らずに用いることができる意》おから。うのはな。「おから」が「空(から)」に通じるのを嫌っていった語。
すす・ぐ【濯ぐ/洒ぐ/滌ぐ/漱ぐ】
[動ガ五(四)]《上代は「すすく」》 1 汚れを水で洗い落とす。水で清める。「洗濯物を—・ぐ」「手足を—・ぐ」 2 (漱ぐ)水などで口中をきれいにする。うがいをする。ゆすぐ。「口を—・ぐ」 3 ...
せき‐だ【席駄/雪駄】
「せった(雪駄)」に同じ。
せち‐だ【雪駄】
「せった(雪駄)」に同じ。「—に灸(やいと)すゑし盧地(ろぢ)口/季吟」〈紅梅千句〉
せっ‐か【雪加/雪下】
セッカ科セッカ属の鳥。スズメより小形で、体のわりに尾が大きい。背面は黄褐色に黒い縦斑があり、腹面は白っぽい。ユーラシアに広く分布。日本では夏鳥として草地や川原でみられ、上昇しながらヒッヒッ、下降...
せっ‐か【雪花/雪華】
雪の結晶、または雪の降るのを花にたとえたもの。《季 冬》
せっ‐かい【雪塊】
雪のかたまり。
せっ‐かく【雪客】
鷺(さぎ)の別名。