せっけい‐むし【雪渓虫】
セッケイカワゲラの別名。
せっ‐こう【雪行】
雪の中を行くこと。雪中行。
せっ‐しつ【雪質】
雪の性質。ゆきしつ。
せっしょく【雪食】
雪による浸食作用の総称。凍結・融解の繰り返しによって岩石が破砕され、斜面下方に移動する。氷河による氷食に比べて浸食の作用は弱く、単独ではU字谷などを形成することはない。ニベーション。
せっ‐せん【雪山】
ヒマラヤ山脈の異称。
せっ‐せん【雪線】
降った雪が一年じゅう消えない地域の下限を連ねた線。
せっせん‐げ【雪山偈】
⇒諸行無常偈(しょぎょうむじょうげ)
せっ‐た【雪駄/雪踏】
《「せつだ」とも。「せきだ(席駄)」の音変化。もと「むしろ(席)の履物」の意で、「雪駄」は当て字》竹皮草履(ぞうり)の裏に革をはった履物。底が痛みにくく、また、湿気が通らない。千利休が工夫したと...
雪駄(せった)の裏(うら)に灸(きゅう)
長居の客を早く帰らせるまじない。ほうきを逆さに立てるなどの類。
雪駄(せった)の土用干(どようぼ)し
雪駄を干すと反り返るところから、反っくり返り、いばって大道を歩き回る者をあざけっていう語。