雪隠(せっちん)の火事(かじ)
「やけくそ」をしゃれていったもの。
せっちん‐まいり【雪隠詣り】
生後3日目あるいは7日目などに、生児を抱いて厠(かわや)の神に参る行事。関東・甲信越地方に広く分布する。せんちまいり。
せっ‐てい【雪堤】
斜面をすべり落ちる雪を防ぐために、鉄道線路に沿って、固めた雪のブロックを石垣のように積み重ねて築く堤。
せっ‐てん【雪天】
雪の降りそうな空模様。雪空。
せっ‐とう【雪洞】
1 茶道で、木または竹の枠に白い和紙を張って一部に窓をあけ、風炉の上を覆うもの。火持ちをよくするために用いる。 2 「ぼんぼり」に同じ。
せっ‐ぱく【雪白】
[名・形動] 1 雪のように白いこと。まっ白であること。また、そのさま。「—なるに藍色の縁とりし品なり」〈独歩・わかれ〉 2 潔白であることのたとえ。
せっ‐ぴ【雪庇】
山の稜線(りょうせん)上の風下側に庇(ひさし)のように張り出した積雪。《季 冬》
せっぴこ‐ざん【雪彦山】
兵庫県西部、姫路市北部にある山。山頂は三峰に分かれるが、ふつう洞(ほら)ヶ岳をいう。標高915メートル。かつては修験者(しゅげんじゃ)の道場だったが、昭和に入り日本で初めてのロッククライミングが...
せっ‐ぴょう【雪氷】
1 雪と氷。氷雪。 2 雪から生じた氷。氷河の氷など。
せっぴょう‐がく【雪氷学】
雪や氷に関わる研究分野。具体的には降雪・氷河・凍土・海氷などを扱い、気象学・災害科学・自然地理学・地質学・地球物理学など、幅広い分野にまたがる。