うん‐しゅう【雲州】
出雲(いずも)国の異称。
うん‐しゅう【雲集】
[名](スル)雲のように多数の人が集まること。「東より西より南より北より皆な京師を指して—せり」〈田口・日本開化小史〉
うんしゅうしょうそく【雲州消息】
「明衡往来(めいごうおうらい)」の別称。
うんしゅう‐むさん【雲集霧散】
[名](スル)《班固「西京賦」から》多くのものが集まったり散ったりすること。
うんしょう‐むさん【雲消霧散】
[名](スル)「雲散霧消(うんさんむしょう)」に同じ。
うんしん‐げっせい【雲心月性】
雲や月のように高く澄んだ心。世俗の名誉や利益を求めようとしない、無欲で清らかな心。
うん‐じょう【雲上】
《古くは「うんしょう」》 [名] 1 雲の上。 2 一般から離れた所。特に、宮中。「急ぎ大しうを—へ召され」〈伽・七草草紙〉 [形動ナリ]ようすや態度が高貴なように見えるさま。また、偉そうな...
うん‐じょう【雲壌】
雲と大地。天地。両者の間の相違のはなはだしいことのたとえ。雲泥。
うんじょう‐びと【雲上人】
⇒くものうえびと
うんじょうめいらん【雲上明覧】
《「雲上明覧大全」の略称》江戸時代の公家の名鑑。2巻。西本願寺光徳府編。天保8年(1837)初めて刊行され、慶応3年(1867)まで逐次改訂。皇族・公家・門跡などの系図・官位・紋所・所領高などを...