しゅう‐うん【秋雲】
秋の晴れた空に漂う雲。《季 秋》「—の厚きところは山に触る/梵」
しゅん‐うん【春雲】
春の雲。「桃は咲かねど、—日を籠めて」〈蘆花・自然と人生〉
しゅんじゅ‐ぼうん【春樹暮雲】
《杜甫「春日憶李白」に「渭北春天の樹、江東日暮の雲」とあり、長安(渭北)に住まう杜甫が、はるか遠く揚子江付近(江東)を旅する友人李白を思ったところから》遠く離れている友を思う心の切実なことを表す...
しょう‐うん【祥雲】
めでたい雲。吉兆の雲。瑞雲(ずいうん)。「瑞気(ずいき)—」
しょう‐マゼランうん【小マゼラン雲】
南天の巨嘴鳥(きょしちょう)座にある棒渦巻き銀河。距離20万光年。→マゼラン雲
しょう‐マゼランせいうん【小マゼラン星雲】
⇒小マゼラン雲
しょ‐うん【曙雲】
あけぼのの雲。あかつきの雲。
しら‐くも【白雲】
白く見える雲。はくうん。しろくも。
しんじゅ‐ぐも【真珠雲】
⇒真珠母雲(しんじゅぼぐも)
しんじゅぼ‐ぐも【真珠母雲】
極成層圏雲のこと。真珠の母貝となるアコヤガイの貝殻の内側の色彩に似ていることから。真珠雲。